ウェブアクセシビリティ評価サービス
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- ウェブサイト改修サービス
事前準備
ウェブアクセシビリティ評価の実施前には、事前準備が必要です。これらの内容を確定したうえで、実際のウェブアクセシビリティ評価試験を行います。
ウェブアクセシビリティ方針の策定
JIS X 8341-3:2016のガイドラインでは、ウェブアクセシビリティ方針の策定を推奨しており、これには「対応範囲」と「適合レベル」の2つの項目が含まれます。
この方針をウェブサイトに公開することで、訪問者はそのウェブサイトのアクセシビリティ対応状況を把握することができます。
世界各国の法律やポリシーでは、一般的にAAレベルへの適合が推奨されています。そのため、私たちは原則としてAAレベルへの適合を目指します。
評価方式の決定
ウェブアクセシビリティ評価の評価方式には、以下の4つの種類があります。
- 全てのウェブページ
- ランダムでぺージを選択
- ウェブページ一式を代表するウェブページを選択
- ウェブページ一式を代表するウェブページとランダムに選択したウェブページを併せて選択
どの評価方式を選択するかは、ウェブサイトの規模や目的によって異なります。ウェブアクセシビリティ基盤委員会（WAIC）では、100ページを超える大規模なウェブサイトの場合、4の評価方式を推奨しています。また、JIS X 8341-3:2016では、合否判定に十分なページ数として40ページを基準に設定しています。
実装チェックリストの用意
チェックリストには、ウェブアクセシビリティ基盤委員会（WAIC）が公開している実装チェックリストを使用します。このチェックリストは、WCAG 2.0およびJIS X 8341-3:2016の達成基準に準拠しており、ウェブサイトがこれらの国際的なガイドラインに適合しているかを確認するためのものです。
お客様が独自のチェックリストをお持ちの場合は、そちらに基づいた対応も可能ですので、ご相談ください。
ウェブアクセシビリティ評価
事前準備が完了したら、実際にウェブアクセシビリティの評価試験を行います。すべての項目について、専門のスタッフが手動で直接評価を実施します。
Webアクセシビリティチェック
事前に準備した実装チェックリストを用いて、専門スタッフが手動で評価を行います。また、補助ツールとして総務省が提供するチェックツールを使用する場合もありますが、このツールでカバーできるのは達成基準の約20%から30%です。そのため、より正確な評価を行うために、すべての項目を専門スタッフが手動でチェックします。
Webアクセシビリティ評価の納品物
Webアクセシビリティ評価の結果として、以下の3点を納品します。
- ウェブアクセシビリティ方針
- 実装チェックリスト
- ウェブアクセシビリティ検証結果
ウェブアクセシビリティ方針と実装チェックリスト（1と2）は、評価の事前準備時に用意します。ウェブアクセシビリティ検証結果（3）は、ウェブアクセシビリティのチェックに基づいた試験結果です。
PDFやExcelなどのドキュメント形式で納品いたします。