御社のホームページにアクセスがないのはなぜか

このブログを読まれている方は、うちの会社のホームページがアクセスが増えないのはなぜだろう？と考えている方が多いと思います。

まず、アクセスが増えないというのにも2パターンあります。

ひとつ目は、ホームページを作ってから、定期的な更新も行わずに放置状態だからアクセスが伸びない。

二つ目は、アクセスアップを目指して日々試行錯誤しているのに、アクセスが伸びない。

御社はどちらのパターンでしょうか。

うちのホームぺージは、たまに更新しているよ。という方はおそらく一つ目のパターンに入る方が多いとおもいますので、そのつもりで読み進めてください。

更新もせずに作りっぱなしだからアクセスが伸びない

これに当てはまる方は、アクセスが伸びなくて当然なので安心？してください。

一般的な企業サイトであれば、作りっぱなしで放置していてはアクセスが伸びるはずもありません。

中小企業であれば、アクセス数は2桁、いや1桁の場合だって十分にあり得ます。

ホームページとはそういうもので、作っただけでアクセスがうなぎ上りなんてことはまず、ないでしょう。

ホームページ制作時にSEO対策はしてもらったはず

そう、お考えの方もいらっしゃるかと思います。

現に、お客さまの中でもホームページ制作前に「キーワードで上位に来るようにしてね」とおっしゃるお客さまも多いです。

ホームページ制作会社も「基本的なSEO対策は込み」です。と言っていたと思います。

ただし、この場合のSEO対策というのは、制作時のコーディングに対するもので、言わばやって当たり前の標準装備。

車を買ったらエアバッグが付いているのと一緒で、付いてなければ欠陥商品なのです。

そのため、ホームページ制作時のSEO対策はどの会社でもやっている事なのでそこで差が付く要素にはなりません。

試行錯誤しているのにアクセスが伸びない

このようなお悩みをもつ企業も多いと思います。

では、アクセスを伸ばすためにどのようなSEO対策を、どれだけの期間していますか？

SEO対策の方法が間違っている

例えば、ホームページのキーワードタグに、関連するキーワードをたくさんいれて、その内容や数を定期的に変えてみたり。

ホームページは、更新することが重要だと聞いたので、ニュースを定期的に更新したりなど、そういった間違ったSEO対策であってはいくら頑張ってもアクセスは上がりません。

現在では、キーワードタグをGoogleはサポートしていません。サポートしていないということは、あってもなくても影響が０ということです。

また、ニュースなどの文字数の少ない情報を更新することは、サイト内に内容の薄いページを量産していくことになるので、Googleからの評価はむしろ下がってしまいます。

このように、SEO対策の方法を間違っていては、アクセスが上がるはずもありません。

SEO対策の期間が短い

SEOについて学び、良質なコンテンツをホームページ内に増やしているのに、アクセス数が増えないと嘆いている方もいるかもしれません。

そうであれば、まだGoogleの評価を受けていないだけでこれから効果が出てくるのかもしれません。

コンテンツを増やすペースにもよりますが、月に2～3程度の更新ペースだとしたら1年程度は更新し続けることが必要です。

ホームページが徐々にGoogleに評価されていく場合もありますが、ある日突然、評価されるなんてこともあります。

Googleのコアアルゴリズムアップデートで表示回数が400%アップの事例

SEO対策の方向性が間違っていなければ、少なくともマイナス効果になることはありません。

信じて継続するのが大切です。

まとめ

お客さまの中にはSEO対策は、制作時に設定するもので、その後時間がたてば検索順位が自然にアップしてくるものとお考えの方が多いです。

しかし、それは無理もないことで、過去にはそれに近いようなこともできました。

ただ、現在ではGoogleの検索エンジンも非常に高性能になっていて、小手先の対応では見透かされてしまいます。

現在、SEO対策に最も必要なものはお客さまの仕事に対する専門的な知識とコンテンツを作り続ける継続力です。

ホームページ制作会社やSEO業者はそれをサポートすることしかできません。（たまに、お金を払えば丸投げしてやってくれる業者もありますが）