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東京都港区のホームページ制作会社 株式会社ENVY DESIGN

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公開日: 2020/10/14

Web制作におけるブラウザチェックの意味と重要性

ブラウザチェックとは

Web制作において、コーディングの次の工程として行うのがブラウザチェックです。

 

コーダーが制作したコーディングデータにレイアウト崩れやリンク漏れ、その他不備がないかChromeやsafari、IEなどの各ブラウザで確認・修正する工程になります。

 

制作の現場では、主にWebディレクターを中心に行うことが多いのではないでしょうか。

ブラウザチェックの内容は膨大

PC、タブレット、スマホ等、各端末で確認が必要

レスポンシブサイトが当たり前となった昨今ではPCだけではなく、タブレットやスマホなど各端末でのブラウザチェックが必要になります。

 

コーダーもしっかり確認しながら制作してくれるのですが、どうしても見落としが発生してしまいます。

 

WindowsとMacでも表示に差異が発生することがあるため、確認の対象は下記のように膨大になります。

 

各ブラウザ × 各端末 × 各OS

中規模案件で発生する修正数

弊社では、20〜30ページ前後の中規模サイトの場合、指摘に挙がる不備の数は数十件~100件以上にも及びます。

 

単純なテキストのコピペミスからIEのみで発生するレイアウト崩れまで様々です。

 

そのため、ブラウザチェックには1週間以上の対応時間を設けるようにしています。

ブラウザチェックは誰が行うべきか

弊社では3名以上で確認作業を行うようにしています。

 

①担当デザイナー
②担当ディレクター
③案件に直接関わっていないメンバー

担当デザイナーが確認する理由

デザイン面は担当したデザイナーに確認してもらうのが一番です。

レイアウト崩れは誰でも気付くことができますが、数ピクセルのデザインの違いに一番気付けるのはデザイナーです。

 

デザイナーには主にデザイン面に特化したチェックをお願いしています。

担当ディレクターが確認する範囲

ディレクターもチェックに加わります。

表示崩れはもちろんのこと、内容に間違いがないか、タグ関連、ディレクトリ構造などは正しいか。確認する内容は多岐に渡ります。

案件に直接関わっていないメンバーが担当する理由

直接案件に関わりのない第三者のチェックも重要で、主に、ユーザー目線でチェックしてもらうようにしています。

 

案件に直接関わっていないからこそ先入観なくWebサイトを閲覧することができ、デザイナー、ディレクターが発見できなかったエラーにも気付いてもらえることが多いです。

 

各端末、ブラウザ、OS別で2名以上でチェックするようにしています。

ブラウザチェックで100%不備を排除するのは難しい

これだけチェックしても、クライアントからご指摘を頂いてしまう場合もあります。

制作会社、クライアントも気が付かないようなエラーも潜んでいるかもしれません。

 

タイトな制作案件であればあるほど、チェック関連に時間を割くことが難しいという場面も多いと思いますが、ブラウザチェックは非常に重要な工程です。

 

クライアントに重要性を理解して頂き、しっかりとブラウザチェックの時間を確保できるようにしたいものです。

Yuta Okano

デザイナー / ディレクター
企画・提案・制作など幅広い業務を担当しています。

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