用語集

Web制作・AIO・SEOに関する用語を解説します。

ロングテールとは?

SEO

株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

要約

ロングテールとは、検索回数は少ないものの、より具体的で目的がはっきりしたキーワードのことです。「ホームページ制作」のような検索回数の多い言葉に対し、「BtoB 製造業 ホームページ制作 費用」のように複数の言葉を組み合わせた具体的な検索を指します。個々の検索数は小さくても種類が多く、目的が明確な傾向があります。ENVY DESIGNでは、具体的な検索に深く応える記事づくりを重視しています。

さらに詳しい内容をご覧になりたい方は下記も併せてお読みください。

ロングテールとは、検索される回数は少ないものの、より具体的で目的がはっきりしたキーワードのことです。「ホームページ制作」のような検索回数の多い言葉に対し、「BtoB 製造業 ホームページ制作 費用」のように、複数の言葉を組み合わせた具体的な検索を指します。一つひとつの検索数は小さくても、その種類は非常に多く、目的が明確な傾向があります。ENVY DESIGNでは、こうした具体的な検索に深く応える記事づくりを重視しています。

ロングテールとは何か、もう少し詳しく

「ロングテール」という言葉は、検索キーワードを検索回数の多い順に並べたときのグラフの形に由来します。検索回数の多い一部のキーワードが左側で高く突き出し、検索回数の少ない膨大なキーワードが、右側へ長い尾(テール)のように続いていく——この長く伸びた部分が「ロングテール」です。

キーワードは、大きく次のように分けて考えると整理しやすくなります。

  • ビッグキーワード:検索回数が多いが、目的が幅広く競合も多い(例:ホームページ制作)
  • ミドルキーワード:ある程度絞られた、中間的なキーワード(例:ホームページ制作 費用)
  • ロングテールキーワード:検索回数は少ないが、目的が具体的(例:BtoB 製造業 ホームページ制作 費用 相場)

ロングテールのキーワードは、一つあたりの検索回数は少なくても、種類が非常に多いため、合計すると大きな割合を占めることがあります。これは「ロングテール理論」として知られる考え方で、多数のニッチな需要を合計すると、大きなまとまりになるという見方です。また、検索する人の目的がはっきりしているぶん、内容が合っていれば、問い合わせなどの行動につながりやすい傾向もあります。

ロングテールを狙う考え方

検索回数の多いビッグキーワードは、多くのサイトが狙うため競合が激しく、上位に表示されるのは簡単ではありません。一方、ロングテールのキーワードは、競合が比較的少なく、具体的な悩みに深く応える記事であれば、届きやすくなる可能性があります

大切なのは、検索回数の大きさだけでキーワードを選ばないことです。検索意図がはっきりしたロングテールのキーワードに、ていねいに答えていく。その積み重ねが、結果としてサイト全体の幅広い検索に応えることにつながっていくと考えられます。

AI検索とロングテール

AI検索が広がるなかで、ロングテールの考え方は、あらためて意味を持つ可能性があると考えています。AI検索では、一つの質問を複数の観点に分けて情報を集める動きがあるとされており(クエリファンアウト)、その過程では、個別の論点に対応する具体的な情報が参照される場面もあると考えられているためです。

そのため、具体的な問いにきちんと答えている情報は、AI検索でも取り上げられる可能性があると考えられます。ただし、AIがどのように情報を選んでいるかは外部から正確に把握できるものではなく、この点は今後も検証が必要だと考えています。

ENVY DESIGNの視点と観察

ENVY DESIGNでは、記事づくりの方針として、検索回数の大きさを追うより、具体的で目的のはっきりした検索に、狭く深く応えることを大切にしています。「広く浅く」多くの人に当てはまる内容より、「特定の悩みを持つ人」に的確に届く内容のほうが、私たちの制作スタイルに合っていると考えているためです。

実際の観察として、競合の少ない具体的なテーマでは、検索結果に表示されるまでの期間が比較的短いケースや、AI検索で参照されるケースを確認しています。もちろん、これはあくまで自社サイトでの観察であり、すべてのケースに当てはまるわけではありません。それでも、多くのサイトが狙う大きなキーワードで競い合うより、具体的な問いに深く答えるほうが、私たちにとっては手応えを感じやすいというのが、これまでの実感です。ロングテールは、単なるキーワードの選び方ではなく、どんな内容をつくるかという方針そのものにつながっていると捉えています。

よくある質問

ロングテールとは、3語以上のキーワードのことですか?

必ずしも3語以上という意味ではありません。ロングテールは語数で決まるものではなく、検索回数が少なく、検索意図が具体的なキーワードを指します。2語でも、目的が具体的に絞り込まれていれば、ロングテールにあたる場合があります。大切なのは言葉の数ではなく、検索する人の目的がどれだけ具体的かという点です。

関連する課題については、何を書けばいいか分からず更新が止まる場合のページでも整理しています。

よくある誤解と関連用語

ロングテールについて、「とにかく細かいキーワードの記事を、数多く作ればよい」と誤解されることがあります。実際には、大切なのは記事の数ではなく、一つひとつの具体的な検索に、どれだけきちんと応えられているかです。目的のはっきりした検索に対して、内容が薄い記事を量産しても、読み手の役には立ちません。数を増やすことより、具体的な問いに深く応えることを優先する姿勢が大切です。

ロングテールと関わりの深いテーマとして、検索する人の目的については検索意図とは?、AIが情報を集めるしくみについてはクエリファンアウトとは?もあわせてご覧ください。検索やAI検索に対応したコンテンツづくりについてはAIO・GEO対策(AI検索最適化)のページで、考え方や進め方を紹介しています。

株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

Web業界歴14年。これまでに 500件以上のWeb制作プロジェクトに携わり、企業サイト、採用サイト、ECサイトなど幅広い領域を手がけてきました。ディレクションだけでなく、デザイン・コーディングまで一貫して対応できるのが強みです。近年はAIO(AI Optimization)・GEO領域に注力し、ChatGPTやPerplexity、Google AI Overviewなど生成AI検索からの引用獲得を支援しています。

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