01眼科クリニック
来院前に必要な情報へ、
迷わず辿り着ける構成に
なかほり眼科クリニック(兵庫県)
- 課題
- 診療内容や疾患の解説、来院前の手続きの情報を整理する
- 設計
- 来院前に必要な情報へ迷わず辿り着ける構成に見直し
- 実装
- 再診のWeb予約や問診票ダウンロードへの導線を整備
INDUSTRY GUIDE医療・福祉
見えづらさを抱えた人が、見えづらいまま見に来るサイトです。高齢の患者さんが迷わず読める設計と、保険診療・選定療養・自由診療が混在する眼科ならではの情報整理を、広告規制に配慮しながら制作します。
01眼科クリニック
なかほり眼科クリニック(兵庫県)
02介護事業
株式会社華園(山口県)
施設とスタッフの写真を大きく使い、文字サイズや余白を十分に取った、読みやすさを優先したレイアウトです。
事例を詳しく見るOther worksそのほかの制作実績

再生医療製品を開発する企業のサイト。取り組みが伝わるシンプルな設計に。

テキスト中心の内容を、読みやすさを最優先に、繊細さにも配慮して表現。

「脱炭素のまちづくり」を支援する一般社団法人のサイト制作

公共施設のためアクセシビリティに配慮。公園のシンボルとなるロゴも制作。

貸施設の複雑な予約方法をフローチャートで整理し、1ページで説明し切る構成に。

スタッフが予約状況やお知らせを更新できるCMSを導入。

相続税専門税理士法人の国際相続サービスLP制作

保険、共済に関連する業務の企画・販売・管理などを行う企業のホームページリニューアル

法律事務所のホームページリニューアル

高性能な住宅にこだわる工務店のサイトリニューアル

芸能タレント向けエージェントサービスのサイトリニューアル

IWMS・ファシリティマネジメントシステムの日本語サイト制作
高齢の患者さんから「文字が小さくて読めない」「どこを押せばいいか分からない」と言われる
白内障手術などの保険診療、多焦点眼内レンズの選定療養、ICL・レーシックなどの自由診療について、費用や制度の違いをどう見せればよいか分からない
再診の予約変更や「今日はコンタクトの処方だけ」の問い合わせが電話に集中し、診療時間中の対応が負担になっている
手術件数や治療効果をどこまで書いてよいのか、医療広告のルール上の判断がつかない
その課題、ENVY DESIGNの眼科クリニック向けホームページ制作で解決できます。
CONTACT
ご相談の段階で、依頼を決めていただく必要はありません。資料請求・お電話・フォームのどれからでも始められます。
眼科クリニックのホームページ制作のご相談も、オンラインでそのまま始められます。初回のご相談は無料です。
ホームページ制作・Web制作に関する資料と会社紹介をダウンロードできます。
お電話でのお問い合わせをご希望の方は、こちらからお気軽にご連絡ください。
平日10:00-18:0003-6883-8292
厚生労働省の令和5年患者調査では、調査日に「眼及び付属器の疾患」で外来受診した推計患者数は33.4万人で、その約6割にあたる20.2万人が65歳以上でした。白内障に限ると外来6.7万人のうち65歳以上が5.9万人と、9割近くを占めています。一方で0〜14歳も2.4万人と一定数おり、眼科サイトでは、見えづらさを抱える高齢の患者さんだけでなく、子どもの視力や目の症状を心配する保護者にも情報を届ける必要があります。設計の分かれ目は次の3点です。
POINT01
眼科のサイトを見に来る人の多くは、そもそも見えづらさを抱えています。白内障で全体がかすんで見える、緑内障で視野の一部が欠けている、加齢で小さな文字が読みにくい。こうした状態の人が、スマートフォンの小さな画面で診療時間や電話番号を探します。眼科サイトでは、こうした利用状況を前提に設計する必要があります。
私たちは眼科のサイトを設計する際、本文の文字サイズを一般的なコーポレートサイトより一段大きく取り、背景と文字のコントラスト、ボタンの大きさと間隔、電話ボタンの位置を、来院前に確認される情報から優先して決めます。見た目の派手さよりも、老眼鏡をかけた状態で診療時間が一度で読めるかどうかを基準にしています。こうした読みやすさの土台は、人にとってだけでなく、検索エンジンやAIが内容を理解しやすくする面でも共通していると考えています。詳しくはAI検索は「読める土台」が先|AI用Webアクセシビリティという考え方で整理しています。
POINT02
眼科は、白内障手術などの保険診療、多焦点眼内レンズの選定療養、ICL・レーシック・オルソケラトロジーなどの自由診療が、同じ医院の中に並ぶことのある診療科です。患者さんの側から見ると「結局いくらかかるのか」「保険は使えるのか」が最初の疑問になりやすく、ここが曖昧なサイトは問い合わせの前で離脱されやすいと考えられます。
私たちは、保険診療・選定療養・自由診療をページ構成の段階で分け、自由診療については費用だけでなく、治療内容、期間、リスクや副作用の記載を揃える形で設計します。これは医療広告ガイドラインで自由診療の広告に求められている記載事項でもあり、患者さんが比較検討するときに必要な情報でもあります。私たちは法律上の可否を判断する立場ではないため、個別の表現は厚生労働省の医療広告ガイドラインと管轄の保健所への確認を前提に進めますが、「隠さずに書く」ことが結果として信頼につながる構造は、どの眼科でも共通していると考えています。
POINT03
眼科の患者さんの多くは、一度の受診で終わりません。白内障や緑内障の定期検査、コンタクトレンズの定期処方、小児の視力の経過観察と、通院が前提の診療が多くあります。眼科サイトは新患だけでなく、通院中の患者さんにも繰り返し利用されます。予約の変更、休診の確認、持ち物の確認といった用事にサイトが応えられているかどうかが、電話対応の負担を左右します。
ENVY DESIGNが手がけたなかほり眼科クリニックのリニューアルでは、診療内容や疾患の解説を整理するとともに、再診のWeb予約や問診票のダウンロードを組み込み、来院前の準備がサイト上で完結する形を整えました。問診票を事前に記入できるようにしておくことは、受付での記入や説明を減らし、来院時の流れを整える助けになります。公開後に休診案内や診療時間の変更を自院で更新し続ける体制は、ホームページ保守・更新サポートでもご相談いただけます。
ページ数や必要な機能、撮影の有無などで変動するため、状況に合わせてお見積もりします。詳しい内訳は料金ページで公開しています。
打ち合わせは原則オンラインで行います。現地での撮影や取材など出張が必要な場合は、交通費・宿泊費などの実費を事前にご相談のうえ追加します。
ヒアリングから公開後の運用まで、眼科クリニックのサイトも同じ流れで進めます。
STEP 01
事業内容、目的、現在の課題などを、ヒアリングシートとオンライン面談で整理します。
STEP 02
画面共有で、構成、ワイヤーフレーム、デザイン、修正内容を一緒に確認します。
STEP 03
制作中の確認もオンラインで行い、必要なタイミングで進捗を共有します。
STEP 04
サーバー・ドメインの設定を含め、オンラインで公開まで対応します。
STEP 05
更新や不具合対応は、月額1万円(税抜)〜の保守・更新サポートで続けて対応します。
制作期間の目安LP 通常3週間〜2か月(短納期は条件に応じて個別に相談) / コーポレートサイト 2〜6か月 / EC・システム連携を伴う場合は半年以上かかることもあります
制作のご相談を受ける中で、眼科のサイトでは次のような課題がよく見られます。
いずれもデザインだけの問題ではなく、患者さんが来院前・来院後に何を確かめたいかという情報設計の問題です。これらを見直すことで、受診の判断から来院準備までの流れが途切れにくいサイトに改善できます。
| ページ | 役割 | 優先度 |
|---|---|---|
| トップページ | 診療時間・アクセス・電話・Web予約へ、大きな文字とボタンで最短に辿り着ける入口 | 高 |
| 診療案内(症状から探す) | 「かすむ」「見えにくい」「目が乾く」など症状の側から疾患と診療へつなぐ | 高 |
| 疾患解説(白内障・緑内障・ドライアイなど) | 専門用語を平易に。検査と治療の流れ、受診の目安を整理する | 高 |
| 手術・自由診療の案内 | 保険診療・選定療養と分け、自由診療は費用・内容・期間・リスクを揃えて記載する | 高 |
| コンタクトレンズ・眼鏡処方 | 処方だけの来院の流れ、初回と定期の違い、持ち物を案内する | 高 |
| 初診の方へ | 持ち物、受付の流れ、問診票、散瞳検査後の運転など初回特有の注意点に答える | 高 |
| 医師・スタッフ紹介 | 経歴・資格・診療方針。視能訓練士など専門職の紹介も安心材料に | 中 |
| Web予約・お問い合わせ | 新患・再診・処方の入口を分け、電話以外の導線を整える | 高 |
| よくある質問 | 保険適用、手術当日の流れ、子どもの受診、駐車場など | 中 |
| お知らせ | 休診案内、学校検診シーズンの混雑、感染症対応などを自院で更新 | 中 |
FOCUS
つまり診療案内は、診療科目の掲示ではなく、見えづらさに不安を抱えた人が自分の状態を確かめ、受診を決めるためのページとして設計します。
AI検索では、回答を作る際に公式サイトだけでなく、地図サービスや口コミ、医療系の情報サイト、学会の専門医検索などが使われる場合があります。眼科は公式サイト以外にも情報が掲載される場所が多いため、それぞれの基本情報を正確に保つことが重要です。
| 優先度 | 発信先 | 確認すること |
|---|---|---|
| S | Google Business Profileの整備(診療時間・休診・写真・主要カテゴリ) | 「地名+眼科」の検索やGoogleマップでの最初の接点になる |
| S | 公式サイトの診療時間・休診・手術日を最新に保つ体制 | 医院が管理する一次情報として、全媒体を揃える起点になる |
| A | 医療機能情報提供制度(医療情報ネット)の報告内容の確認 | 都道府県への報告に基づく公的な情報。診療科・対応疾患が実態と合っているか確認する |
| A | 日本眼科学会「眼科専門医を探す」・所属学会サイトの掲載情報の確認 | 院長・医師の資格情報が第三者サイト上で正確かを確認する |
| A | 地図・口コミサービスの掲載情報の確認 | 診療時間や住所、手術対応の有無が公式サイトと食い違っていないか |
| B | 都道府県・地区眼科医会の医療機関案内の掲載情報の確認 | 地域の眼科を探す患者さんが使う一覧。旧住所・旧診療時間が残りやすい |
診療時間の変更や手術日の変更の際、公式サイトだけでなく地図サービスや医会の一覧に古い情報が残ることがあります。患者さんが最初に見る場所は公式サイトとは限らないため、あわせて確認しておくことをおすすめします。
なかほり眼科クリニックのリニューアルで組み込んだのは、再診のWeb予約と問診票のダウンロードでした。振り返ると、新患向けの訴求よりも、通院中の患者さんが日常の用事を済ませられる要素が中心になっていました。眼科は定期検査や定期処方で通院が続く診療科であり、サイトを繰り返し利用する重要な読者の一つが、通院中の患者さんだという構図は、他の眼科にも通じると考えています。あくまで一つの制作事例からの観察です。
また、私たちが自社サイトを使って継続的に観察している範囲では、同じ事業者について質問しても、AIが公式サイトを参照する場合と、第三者のメディアやポータル、学会の専門医検索を参照する場合があります。母数の少ない観察ですが、眼科は公式サイトのほかに地図サービス、口コミ、医会の一覧、学会の専門医検索と情報が分散しやすい業種です。医院名、診療時間、手術対応の有無、医師の資格といった基本情報を媒体間で食い違わせないことは、患者さんにとってもAIにとっても、確認の手間を減らす土台になると推測しています。
