会社案内の型の選び方
会社案内の型は、「載せる情報がどのくらいあるか」と「何を主役にして伝えたいか」の2つで決まります。問い1で情報の量に合う型を選び、問い2で主役にしたいものがあれば、その型に置き換えます。型を選んだら、各レイアウトのページでワイヤーフレームとセクションの順番の理由、プロンプトを確認できます。
問い1:載せる情報は、どのくらいありますか?
1ページにまとめるか、ページを分けるかを決める問いです。
問い2:特に主役にしたいものはありますか?
当てはまる場合は、その主役に合わせた型を選びます。当てはまらなければ、問い1で選んだ型のままで構いません。
会社案内の型の比較
| 型 | 主役のセクション | 主な読み手 | 向く状況 |
|---|---|---|---|
| 最小型 | 会社概要の表 | 基本情報を確かめたい人 | 小規模で、考え方はほかのページで伝えている会社 |
| 1ページ完結型 | 会社概要と代表メッセージ | 取引前に確かめたい人 | 情報が1ページに収まる会社 |
| ハブ型 | 下層ページへの入口カード | 目的の違う人 | 代表メッセージや沿革を別ページで書きたい会社 |
| 縦長ストーリー型 | 理念と創業からの歩み | 共感して選ぶ人 | 写真や物語にできる出来事がある会社 |
| 代表者中心型 | 代表の写真・言葉・経歴 | 担当者で選ぶ人 | 士業やコンサルタントなど、代表が窓口の会社 |
すべての型に共通する設計の原則
会社案内の型を作る中で、型が違っても繰り返し出てきた原則です。どの型を選んでも、次の点は同じように確かめます。
- 会社概要の表は、どの型でもページの中に残す。ストーリー型やハブ型でも、要約の表があれば取引前の確認に答えられる
- 会社名・所在地・電話番号の表記は、フッターやGoogleビジネスプロフィールとそろえる
- 数字には、いつ時点の数字かと、何を数えたかを添える。根拠を示せない数字は載せない
- 理念や代表の言葉は、具体的な出来事や行動と一緒に書き、どの会社にも言える言葉だけにしない
- ページの最後に、次に何をすればよいかの入口を置く。読み手に合わせて、お問い合わせと採用情報を分ける
- SPでは、会社概要の表を「項目名の下に内容」の縦の並びにし、横にはみ出さないようにする
組み合わせの例
- 小規模なBtoBの製造業:1ページ完結型を基本にして、「数字で見る」のセクションに取引先や資格まで載せる
- 税理士・社労士などの事務所:代表者中心型で代表の経歴と考え方を見せ、事務所概要は最小型と同じ表でまとめる
- 支店のある建設会社:ハブ型の入口カードに「拠点一覧」を加え、拠点ごとの住所と地図は下層ページにまとめる
- 創業から長い会社:縦長ストーリー型で歩みを見せ、ページの後半に最小型と同じ会社概要の表を置く
- 採用サイトを持たない中小企業:1ページ完結型の最後に、働く人の紹介と採用情報への入口を加える
よくある質問
会社案内と会社概要は、何が違いますか?
会社概要は、社名・所在地・設立年などの基本情報をまとめた表を指すことが多く、会社案内はそれに理念・代表メッセージ・沿革などを加えたページ全体を指すことが多いです。LAYOUT PATTERNSでは、会社案内をページ全体の構成として扱い、会社概要の表はその中の1つのセクションとしています。
1ページにまとめるか、下層ページに分けるかは、どう決めればよいですか?
代表メッセージや沿革を、それぞれ1ページ分の中身で書けるかどうかと、分けたページを更新し続けられるかで決めます。中身が薄くなりそうな場合は、1ページ完結型のほうが向いている可能性があります。
代表メッセージは、どの型にも必要ですか?
必要とは限りません。最小型のように、会社概要とアクセスだけで構成する型もあります。載せる場合は、あいさつ文だけで終わらせず、会社が何を大切にしているかが伝わる具体的な内容にします。
会社案内の型を、あとから変えても問題ありませんか?
変えられます。ページを分けたり統合したりしてURLが変わる場合は、古いURLから新しいURLへの転送を設定し、サイト内のリンクも新しいURLに直します。
会社案内に、構造化データは書いたほうがよいですか?
会社名・所在地・ロゴ・連絡先などを、組織の構造化データで書く方法があります。書く場合は、ページに表示している内容とそろえます。書いても、検索結果の表示が変わるとは限りません。