ACD-003 公開  更新

入れ子型 アコーディオン

大きな分類を開くと、その中にさらに開閉できる項目が並ぶ、2段のアコーディオンです。
サービスの分類と、その中の作業のように、まとまりと中身の両方を持つ情報を、1つのページで整理します。

ワイヤーフレーム(PC)

入れ子型 アコーディオン PC版ワイヤーフレーム

ワイヤーフレーム(SP)

入れ子型 アコーディオン SP版ワイヤーフレーム

SP版の特徴

  1. 2段目の字下げを浅くする:横幅が狭いSPで深く字下げすると、中の文章が細く縦に伸び、読みにくくなるためです。
  2. 2段目の押せる範囲を確保する:文字を小さくしても、指で押しやすい高さは保つためです。

採用前の判断ポイント

向いているケース

  • 大きな分類と、その中の項目の2段に分けられる
  • 分類ごとの項目数が、2〜5程度にまとまる
  • 1ページの中で、全体像と詳細の両方を見せたい

向かないケース

  • 階層が3段以上になる(ページを分けて、一覧から詳細ページへ移る形にする)
  • 分類が1つしかない(排他型 アコーディオン)

このワイヤーの特徴

全体像を見てから、詳細へ進める

まず大きな分類だけが並ぶので、何がそろっているかを一目で見渡せます。
気になる分類を開くと、その中の作業が並び、さらに開くと詳しい内容が読めます。

分類ごとの数を、閉じたまま伝える

大きな分類の見出しに「3つの作業」のように中の項目の数を添えています。
開く前に、どのくらいの量があるかの見当が付きます。

段の違いを、見た目でも分ける

2段目は左に線を引いて字下げし、文字と開閉の印を小さくしています。
今どの段を見ているかを、位置と大きさで見分けられます。

見出しの階層も、段に合わせる

1段目の見出しは h2、2段目は h3 のように、見出しの階層を段とそろえています。
読み上げや見出しでの移動でも、まとまりの関係が伝わります。

制作時のよくある失敗

3段以上に重ねている

段が深くなるほど、今どこを開いているのか分からなくなり、閉じるための操作も増えます。
開閉は2段までにし、それ以上はページを分けます。

2段目の見た目が、1段目と同じ

大きさや位置が同じだと、中の項目なのか次の分類なのかを取り違えます。
字下げや線、文字の大きさで、段の違いを示します。

1段目を閉じると、2段目の開閉が消える

分類を閉じて開き直すたびに、中の項目がすべて閉じた状態に戻ると、読みかけの場所を探し直すことになります。
開いていた状態を残すかどうかを決めておきます。

大切な情報を、2段目の奥に入れる

2回開かないと見えない場所にある情報は、読まれにくくなります。
料金や条件など判断に欠かせない情報は、1段目か、別のページに出します。

よくある質問

アコーディオンは何段まで重ねてよいですか?

2段までにすると、今どこを見ているかを見失いにくくなります。
3段目が必要な場合は、分類ごとにページを分け、一覧から詳細のページへ移る形にします。

入れ子の中の項目は、排他にしたほうがよいですか?

中の項目を見比べたい場合は、独立して開閉する形のほうが向いています。
1つだけ読めばよい項目が並ぶ場合は、排他にすると画面が縦に伸びすぎません。

入れ子型とタブは、どう使い分けますか?

分類の数が少なく、名前が短い場合は、分類をタブにして中の項目をアコーディオンにする方法もあります。
分類が多い場合や、SPで横に並べきれない場合は、入れ子型のほうが収まります。

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このPatternを書いた人

岡野 優太

株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

Web業界歴14年。これまでに500件以上のWeb制作プロジェクトに携わり、企業サイト、採用サイト、ECサイトなど幅広い領域を手がけてきました。情報設計・ディレクション・デザインを中心に、Webサイトの企画から改善まで携わっています。近年はAIO(AI Optimization)・GEO領域に注力し、ChatGPTやPerplexity、Google AI Overviewなど生成AI検索からの引用獲得を支援しています。

レビュー・修正の履歴

  1. 公開 アバター画像岡野 優太 この型を公開