BC-001 公開  更新

横一列型 パンくずリスト

ホームから今のページまでの階層を、区切りの印でつないで横一列に並べるパンくずリストです。
階層が4段程度までのサイトで、今どこにいるかと、1つ上の一覧への戻り道を同時に示します。

ワイヤーフレーム(PC)

横一列型 パンくずリスト PC版ワイヤーフレーム

ワイヤーフレーム(SP)

横一列型 パンくずリスト SP版ワイヤーフレーム

SP版の特徴

  1. 収まらない分を折り返す:階層を省かずに全部見せるため、横に切らずに次の行へ送ります。
  2. 区切りの余白を詰める:狭い幅でも1行に入る階層を増やし、見出しが下へ押し出されにくくするためです。

採用前の判断ポイント

向いているケース

  • 階層が4段程度までで、1行に収まることが多い
  • 製品分類や記事のカテゴリなど、一覧から個別のページへ入る作りになっている
  • 検索から個別のページに直接来る人が多い

向かないケース

このワイヤーの特徴

今どこにいるかが、一目で分かる

ホームから今のページまでの道のりを1行で見せるため、検索から個別のページに直接来た人も、サイトの中での位置をすぐにつかめます。

1つ上の一覧へ、迷わず戻れる

今のページのすぐ左に親の一覧へのリンクがあるため、ほかの製品や記事を見たいときに、メニューを開かずに戻れます。

検索結果にも階層が伝わる

画面のパンくずと同じ階層を構造化データでも出しておくと、検索エンジンにもページの位置が伝わり、検索結果にURLの代わりに階層が表示されることがあります。

制作時のよくある失敗

今のページもリンクにしている

押しても同じページが開き直すだけで、今のページがどれかも分かりにくくなります。
今のページはリンクにせず、aria-current=”page” を付けて示します。

閲覧した順の履歴を並べている

見てきた順に並べると、同じページでも来た道によって表示が変わり、サイトの中の位置が伝わりません。
パンくずは、サイトの階層に合わせて固定します。

区切りの印を文字で入れている

「>」を文字で入れると、読み上げで「大なり」と読まれることがあります。
区切りは CSS で描き、リストの順番で階層を伝えます。

文字が小さすぎて押しにくい

パンくずを目立たせないために文字や余白を削りすぎると、SPで指が隣のリンクに当たります。
リンクの上下には押せる余白を残します。

よくある質問

パンくずリストは、どのページにも必要ですか?

トップページには不要です。
階層が1段しかない小さなサイトでも、ヘッダーのメニューで現在地が分かれば省けます。
一覧から個別のページへ入る作りのサイトほど、置く意味が大きくなります。

区切りの印は、どれを使えばよいですか?

右向きの山形の印がもっとも広く使われていて、読み手が戸惑いません。
印の種類よりも、読み上げに含めないことと、リンクとの間に十分な余白を取ることが大切です。

構造化データも入れたほうがよいですか?

画面に出しているパンくずと同じ階層を、BreadcrumbList の構造化データでも出しておくのが一般的です。
画面と構造化データで階層が食い違わないように、同じデータから出力します。

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パンくずリストの型の選び方と一覧を見る

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このPatternを書いた人

岡野 優太

株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

Web業界歴14年。これまでに500件以上のWeb制作プロジェクトに携わり、企業サイト、採用サイト、ECサイトなど幅広い領域を手がけてきました。情報設計・ディレクション・デザインを中心に、Webサイトの企画から改善まで携わっています。近年はAIO(AI Optimization)・GEO領域に注力し、ChatGPTやPerplexity、Google AI Overviewなど生成AI検索からの引用獲得を支援しています。

レビュー・修正の履歴

  1. 公開 アバター画像岡野 優太 この型を公開