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リンク集型 フッター

サービス・実績・会社情報・サポートなどのまとまりごとに見出しを付けてリンクを並べる、フッターの基本の設計です。
左端に会社名と短い説明を置き、一番下の段に著作権表示と規約類をまとめます。
ヘッダーと呼び名をそろえ、SPでは見出しごとに折りたためるようにすることで、ページの最後から目的のページへ迷わず移れるようにします。

ワイヤーフレーム(PC)

リンク集型 フッター PC版ワイヤーフレーム

ワイヤーフレーム(SP)

リンク集型 フッター SP版ワイヤーフレーム

SP版の特徴

  1. 見出しごとに折りたたむ:リンクをすべて縦に並べるとフッターが長くなるため、見出しを押して開く形にしています。
  2. 基本は閉じた状態:フッターを短く保ち、見たいまとまりだけを開けるようにしています。重要度やリンク数に応じて、一部を開いておく形もあります。
  3. 大事な入口は折りたたまない:電話や問い合わせなど、フッターで特に探されるものは、閉じたまとまりに隠さないようにします。
  4. 規約類は折り返して並べる:狭い画面でも、下段のリンクがはみ出さないようにしています。

採用前の判断ポイント

向いているケース

  • ページ数がある程度あり、ページの最後から目的のページへ移ってもらいたい
  • サービス・実績・会社情報など、ページをまとまりに分けられる
  • 規約やサポートなど、ヘッダーに入りきらないページがある
  • 会社のコーポレートサイト、サービスサイト、制作会社や士業のサイトなど

向かないケース

  • LPや1ページだけのサイトで、ほかのページへの移動がほとんどない(規約と著作権表示を中心にしたシンプル型が向きます)
  • ページの最後で、相談や資料請求へ強く誘いたい(フッターの上に相談の帯を置くCTA併設型も検討します)
  • 店舗や地域の会社で、住所・電話・営業時間を一番に伝えたい(会社情報を中心にした会社情報型が向きます)

このワイヤーの特徴

ページの最後から、目的のページへ移れる

ページを読み終えた人は、別のページへ移るためにページの一番下まで来ることがあります。サービス・実績・会社情報・サポートのまとまりごとにリンクを並べ、ページの最後から目的のページへ移れるようにしています。

見出しでまとまりが分かり、探しやすい

リンクを1列に並べるだけでは、どこに何があるのか探しにくくなります。4つのまとまりに見出しを付け、それぞれ3〜4件のリンクにとどめています。

会社名と短い説明で、何のサイトかが伝わる

フッターだけを見た人にも、何の会社のサイトなのかが伝わるようにします。左端に会社名と、事業を1文で説明する短い文を置いています。

規約や著作権表示を、決まった場所にまとめる

プライバシーポリシーやサイトのご利用についてのページは、探す人が決まった場所を見に来ます。フッターの一番下の段に、著作権表示と規約類のリンクをまとめています。

SPでは、見出しごとに折りたためる

SPでリンクをすべて縦に並べると、フッターだけで画面が何枚分にもなります。SPでは見出しを押すとそのまとまりのリンクが開く形にし、フッターを短くしています。

制作時のよくある失敗

すべてのページへのリンクを、フッターに並べる

フッターにすべてのページを並べると、どこを見ればよいか分からなくなります。
フッターには読み手がよく使うページを見出しごとにまとめ、ページ数が多い場合は、サイト全体を探せる閲覧者向けのHTMLサイトマップへの入口も用意します。

ヘッダーのメニューと、呼び名がそろっていない

ヘッダーでは「サービス」、フッターでは「事業内容」のように呼び名が違うと、同じページなのか別のページなのか迷います。
ヘッダーとフッターで、同じページには同じ呼び名を使い、主要な導線の順番も大きく食い違わないようにします。

暗い背景に、小さく薄い文字を置く

フッターは背景を暗くすることが多く、文字を小さく薄くしすぎると読みにくくなります。
文字の大きさを保ち、背景との明るさの差が十分にある色を選びます。

SPで、リンクがすべて縦に並び続ける

SPでPCと同じリンクをすべて縦に並べると、フッターがとても長くなります。
見出しごとに折りたためるようにするか、SPでは主なリンクに絞ります。
電話番号や問い合わせなど大事な入口は、折りたたまずに見せます。

折りたたみを、見た目だけで作る

見出しを押して開く作りを見た目だけで作ると、キーボードや読み上げでは開けず、開いているかどうかも伝わりません。
見出しはボタンにし、開いているかどうかが伝わる作りにします。

よくある質問

フッターのリンクは、何件くらいがよいですか?

見出しごとに3〜5件、全体で15〜20件程度をひとつの目安にします。
それ以上のページがある場合は、読み手がよく使うページを中心に並べ、サイト全体を探せる閲覧者向けのHTMLサイトマップへの入口も用意します。

フッターにも、ヘッダーと同じリンクを並べてよいですか?

並べて問題ありません。
ページの最後まで読んだ人が、上に戻らずに移動できるようになります。
呼び名はヘッダーとそろえ、主要な導線の順番も大きく食い違わないようにします。
フッターにはヘッダーに入りきらない規約やサポートのページも加えます。

SPで折りたたむ場合、最初から開いておくまとまりはありますか?

基本は閉じた状態にし、フッターを短く保ちます。
リンクの少ないまとまりや重要度の高いまとまりは、開いておく方法もあります。
問い合わせや電話など、フッターで特に探されるものは、折りたたむまとまりの中に入れず、別に見える場所へ置きます。

フッターの見出しは、見出しタグにしたほうがよいですか?

まとまりの名前に見出し要素を使うと、読み上げで見出しを順にたどれるようになります。
見出しのレベルは、ページ全体の見出しの階層に合わせて決めます。
フッターは footer 要素にし、リンク群の部分だけを、メニューであることが分かる名前を付けた nav 要素で囲みます。

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このPatternを書いた人

岡野 優太

株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

Web業界歴14年。これまでに500件以上のWeb制作プロジェクトに携わり、企業サイト、採用サイト、ECサイトなど幅広い領域を手がけてきました。情報設計・ディレクション・デザインを中心に、Webサイトの企画から改善まで携わっています。近年はAIO(AI Optimization)・GEO領域に注力し、ChatGPTやPerplexity、Google AI Overviewなど生成AI検索からの引用獲得を支援しています。

レビュー・修正の履歴

  1. 公開 アバター画像岡野 優太 この型を公開