このワイヤーの特徴
1段あたりの量が少なく、始めやすい
項目の多いフォームを1ページに並べると、開いた瞬間の量に圧倒されて、始める前にやめる人が出てきます。意味のまとまりで段に分けることで、1段ずつ少しの量で進められます。
答えやすい質問から始め、連絡先は後で聞ける
問い合わせフォームでは、最初から名前や電話番号などの個人情報を多く求めると、入力を始める心理的な負担になることがあります。相談の内容から聞き始めることで、読み手は自分の状況を整理しながら進められます。
今どこにいて、あと何段あるかが分かる
終わりが見えないフォームは、途中で不安になります。ステップ名と「2 / 3」のような表示で、今の位置と残りを常に見せています。
段ごとに確認するので、エラーをその場で直せる
最後にまとめてエラーが出ると、前の段まで戻って探すことになります。「次へ」を押した時点でその段だけを確認するので、直す場所がすぐ近くにあります。
SPでは1段が短く、スクロールが少ない
SPでは、長いフォームほどスクロールの量が増えます。1段の項目が少ないため、入力欄を探して画面を大きく動かさずに済みます。
「戻る」は文字だけのボタンにして、「次へ」と押し間違えにくくしています。
制作時のよくある失敗
進捗の表示がなく、あと何段あるか分からない
段の数も今の位置も分からないと、読み手はいつ終わるのか見当がつきません。
ステップ名と、今の段と全体の段数を表示します。
「戻る」で前の段に戻ると、入力が消えている
前の段を見直そうとして戻ったら入力が消えていた、ということが起きると、最初から入れ直す手間がかかり、途中で離脱する要因になります。
段を行き来しても、入力した内容は残します。
1問ずつに細切れにして、「次へ」ばかり押させる
段を細かく分けすぎると、1問ごとに「次へ」を押すことになり、かえって手間が増えます。
名前と会社名、連絡先のように、一緒に聞く項目は同じ段にまとめます。
最初の段で、いきなり個人情報を聞く
問い合わせや見積もりのフォームで、1段目から名前・電話番号・メールアドレスをまとめて求めると、入力を始める負担が大きくなり、離脱の要因になることがあります。
相談の内容など答えやすい項目から始め、連絡先を後の段に置く方法を検討します。
最後に、入力した内容をまとめて見直せない
段に分けると、前の段で何を入れたかが見えなくなります。
最後の段で入力内容を段ごとに一覧にし、それぞれ修正できるようにします。
よくある質問
何段に分けるのがよいですか?
決まった数はありませんが、段の数はできるだけ少なくするのが基本です。
「相談の内容」「連絡先」「確認」のように、1段ごとに意味のまとまりがあると、読み手は今何を答えているのかを理解しやすくなります。
各段が細かくなりすぎて「次へ」を何度も押す必要がある場合は、段をまとめられないか見直します。
1ページ完結型と、どちらを選べばよいですか?
項目が少なく1ページで無理なく入力できるなら、1ページ完結型の方が操作は少なく済みます。
見積もりのように聞く項目が多い場合や、答えやすい質問から順番に聞きたい場合は、ステップ分割型が向きます。
迷う場合は、項目を並べてみて、1ページで長すぎると感じるかどうかで判断します。
最後の段は、確認画面と同じですか?
ステップ分割型でも、確認の段が必須というわけではありません。
このワイヤーでは、前の段で入力した内容をまとめて見直せるよう、最後に確認の段を設けています。
申し込みや見積もり依頼など、入力内容を送信前に確認したい場合に向いています。
1ページで入力してから確認の画面を挟む形は、確認画面型として整理しています。
途中で閉じた人の入力は、残したほうがよいですか?
残すと、戻ってきた人が続きから入力できます。
一方で、共用の端末では他の人に見られるおそれがあります。
残す場合は、個人情報を含む項目を保存しないか、保存する期間を短くするなど、扱いを決めてから実装します。