このワイヤーの特徴
見出しの主張を、すぐ近くで裏付けられる
「電話の予約受付を半分にする」のような主張は、それだけでは本当かどうか判断できません。見出しのすぐ下に、主張を裏付ける数字を並べ、最初の画面の中で根拠まで確かめられるようにしています。
数字の時点と条件が、その場で分かる
数字だけを大きく見せると、いつの、どんな条件での数字なのかが分かりません。数字の下に時点と算出の条件を添え、詳しい算出方法へのリンクも置いています。
根拠を、見出しより目立たせない
実績の数字やロゴを大きく並べすぎると、何のサービスなのかという見出しが埋もれます。根拠は見出しと主ボタンの下に置き、このワイヤーでは数字を3つに絞っています。
1つの強い数字だけで十分な場合もあります。
数字と、導入企業の例を組み合わせる
数字だけでは、どんな規模や業種の会社が使っているのかが伝わりにくいことがあります。数字の下に、どのような企業で導入されているかの例を控えめに並べています。
自社に近い会社かを判断してもらいたい場合は、業種・規模・用途まで示した事例を次のセクションに置きます。
SPでは、数字を読み取れる大きさで並べ直す
SPで3つの数字を横に並べたまま小さくすると、数字・単位・説明が窮屈になり、読み取りにくくなります。このワイヤーでは、数字と説明を1行ずつ縦に並べ、読み取れる文字の大きさを保っています。
導入企業の例は数を減らして表示しています。
制作時のよくある失敗
見出しと関係のない数字を並べる
創業年数、社員数、拠点数など、見出しの主張と関係のない数字を並べても、主張の裏付けにはなりません。
見出しで伝えたいことを裏付ける数字を選びます。
時点や条件のない数字、古いままの数字を載せる
いつの数字か、どう数えたのかが分からないと、読み手は判断できません。
数字には時点と条件を添え、定期的に更新します。
更新できない数字は載せないようにします。
許可を得ていないロゴを並べる
取引先や導入企業のロゴは、相手の許可を得ずに載せると問題になることがあります。
掲載の許可を得たロゴだけを使い、許可の範囲や期間も記録しておきます。
根拠を詰め込みすぎて、見出しが埋もれる
数字を10個、ロゴを数十社並べると、最初の画面が根拠で埋まり、何のサービスかが伝わりにくくなります。
最初の画面では主張に直結する根拠に絞り、ほかの実績は次のセクション以降で見せます。
「No.1」「業界最高」など、根拠を示せない表現を使う
比較を伴う「No.1」や「業界最高」は、根拠が示されていないと、読み手に誤解を与えるおそれがあります。
表示内容を裏付ける合理的な根拠を確かめ、比較対象・調査対象・調査方法・調査時点など、読み手が根拠を確かめるために必要な条件を示します。
第三者の調査を使う場合も、表示内容と調査結果が対応しているかを自社で確かめます。
表示の考え方は、消費者庁の資料なども確認します。
よくある質問
どんな数字を載せればよいですか?
見出しの主張を裏付ける数字を選びます。
導入数や利用者数のような規模を示す数字、導入前後の変化を示す数字、継続率など利用状況を示す数字などが考えられます。
満足度を示したい場合は、アンケートによる満足度のように、調べ方が分かる形で別に示します。
どの数字も、時点と条件を添えて載せます。
「No.1」と書いてもよいですか?
表示内容を裏付ける合理的な根拠があり、表示内容と調査結果が対応していることを確かめる必要があります。
特に「顧客満足度No.1」のような表示では、比較対象や調査対象、調査方法が適切かも確かめます。
第三者の調査会社に依頼した場合も、表示する側が確かめる責任は残ります。
表示の考え方は、消費者庁の資料などの原文を確認し、必要に応じて専門家に相談します。
導入企業のロゴを載せるときに、気をつけることはありますか?
掲載の許可を得たロゴだけを使います。
許可を得た範囲(Webサイトだけか、資料にも使えるか)や期間を記録し、取引が終わった場合の取り下げの手順も決めておきます。
まだ実績の数字が少ない場合は、どうすればよいですか?
無理に数字を載せる必要はありません。
資格や認定、具体的な事例、担当者の経歴など、数字以外の根拠を示す方法もあります。
根拠を示しにくい段階では、言葉で内容を伝える一文訴求型も選べます。