著者・監修者ボックスのUIデザイン

著者・監修者ボックスのUIデザインを、設計パターンとして整理したページです。
記事の最後で書いた人を紹介するのか、読み始める前に伝えるのか、監修の範囲や経験の量、関わった複数の人をどう示すのかによって、向いている型が変わります。
誰が書き、誰が確かめた情報なのかを、読み手が判断できるようにするための型をまとめています。

5 patterns

型の選び方を見る ↓

著者・監修者ボックスの型の一覧

著者・監修者ボックスの型の選び方

著者・監修者ボックスの型は、「誰が書いたかをどこで伝えるか」「専門家の確認をどう示すか」「経験や関わった人をどこまで見せるか」の3つで変わります。問い1で置く場所を決め、問い2で監修の示し方を、問い3で紹介の中身を決めます。型を選んだら、各Patternのページでワイヤーフレームとプロンプト、動くデモを確認できます。

問い1:誰が書いたかを、どこで伝えますか?

多くの記事では、2つを組み合わせて使います。

伝えたいこと向く型
読み終えたときに、書いた人と、その人のほかの記事を伝える(基本)記事末尾型
読み始める前に、誰が書いたかといつの情報かを伝える冒頭表記型

問い2:専門家の確認を受けていますか?

監修の表記は、確認を受けた範囲と時期がある場合だけに使います。

状況向く型
専門家に、記事の一部または全体を確認してもらった監修者併記型
執筆・監修・編集など、複数の人が関わっている複数著者型
確認を受けていない監修の表記はせず、書いた人だけを示す(記事末尾型)

問い3:経験の量を、どこまで見せますか?

紹介文だけで伝えるか、数字と項目で示すかを決めます。

状況向く見せ方
記事のテーマに関係する経験年数・件数・資格を、事実として示せる資格・実績つき型
数字で示せる経験がまだ少ない記事のテーマにつながる経験を文章で書く(記事末尾型)

著者・監修者ボックスの型の比較

型役割置く場所向く状況
記事末尾型著者の見せ方記事の最後書いた人の経験が、記事の説得力につながる
冒頭表記型著者の見せ方記事の題名の下読む前に、書き手と情報の時期を伝えたい
監修者併記型監修の見せ方記事の最後専門家の確認を受け、範囲と時期を示せる
資格・実績つき型経験の見せ方記事の最後経験年数・件数・資格を事実として示せる
複数著者型関わった人の見せ方記事の最後複数の人が、執筆・監修・編集に関わっている

すべての型に共通する設計の原則

著者・監修者ボックスの型を作る中で、型が違っても繰り返し出てきた原則です。どの型を選んでも、次の点は同じように確かめます。

  • 人物の情報は、本人の確認を得たものだけを載せる。人物として示す場合は本人の写真を使い、使えない場合は置かない。法人・編集部名義なら、ロゴや名前だけでも成り立つ
  • 監修は、確認した範囲と時期を文字で書く。名前だけの監修にしない
  • 経験年数・件数などの数字は、集計の条件と基準の時点を説明できるものだけにする。資格は記事のテーマに関係するものに絞る
  • 紹介文は、記事のテーマにつながる仕事の経験を書く
  • 公開日と更新日を示し、内容を見直したときだけ更新日を変える
  • 表示している著者と、構造化データの author をそろえる
  • 名前のリンクは、プロフィールや記事の一覧など、その人を確かめられるページへつなぐ

組み合わせの例

  • 会社のブログ:冒頭表記型で書き手と日付を伝え、記事の最後に記事末尾型を置く
  • 専門的なテーマの記事:冒頭表記型で監修者の名前を示し、記事の最後の監修者併記型で監修の範囲と時期を書く
  • 担当者の経験を伝えたい記事:資格・実績つき型で経験年数や件数を示し、詳しい経歴は開閉式にまとめる
  • 専門家へのインタビュー記事:複数著者型で執筆・取材協力・編集の役割を分けて示す

よくある質問

著者の紹介は、すべての記事に必要ですか?

会社として発信するお知らせなどには、なくても問題ない場合があります。担当者の経験や専門家の確認が記事の説得力につながる場合は、載せたほうが伝わりやすいと考えられます。会社として責任を持って発信する記事なら、個人ではなく会社や編集部の名義で示す形も成り立ちます。

冒頭と記事の最後、どちらに置けばよいですか?

冒頭には誰が書いたかといつの情報かを短く、記事の最後には紹介文やプロフィールへのリンクを置く、と役割を分けて両方に置く方法がよく使われます。

監修を受けていない記事に、監修の表記をしてもよいですか?

監修を受けていない記事に監修の表記をすると、読み手を誤解させます。確認を受けた範囲と時期がある場合だけ、監修として示します。

著者の情報は、構造化データにも書いたほうがよいですか?

記事の構造化データの author に、ページに表示している著者と同じ人を書いておくと、表示と食い違いません。