著者・監修者ボックスの型の選び方
著者・監修者ボックスの型は、「誰が書いたかをどこで伝えるか」「専門家の確認をどう示すか」「経験や関わった人をどこまで見せるか」の3つで変わります。問い1で置く場所を決め、問い2で監修の示し方を、問い3で紹介の中身を決めます。型を選んだら、各Patternのページでワイヤーフレームとプロンプト、動くデモを確認できます。
問い1:誰が書いたかを、どこで伝えますか?
多くの記事では、2つを組み合わせて使います。
問い2:専門家の確認を受けていますか?
監修の表記は、確認を受けた範囲と時期がある場合だけに使います。
問い3:経験の量を、どこまで見せますか?
紹介文だけで伝えるか、数字と項目で示すかを決めます。
著者・監修者ボックスの型の比較
| 型 | 役割 | 置く場所 | 向く状況 |
|---|---|---|---|
| 記事末尾型 | 著者の見せ方 | 記事の最後 | 書いた人の経験が、記事の説得力につながる |
| 冒頭表記型 | 著者の見せ方 | 記事の題名の下 | 読む前に、書き手と情報の時期を伝えたい |
| 監修者併記型 | 監修の見せ方 | 記事の最後 | 専門家の確認を受け、範囲と時期を示せる |
| 資格・実績つき型 | 経験の見せ方 | 記事の最後 | 経験年数・件数・資格を事実として示せる |
| 複数著者型 | 関わった人の見せ方 | 記事の最後 | 複数の人が、執筆・監修・編集に関わっている |
すべての型に共通する設計の原則
著者・監修者ボックスの型を作る中で、型が違っても繰り返し出てきた原則です。どの型を選んでも、次の点は同じように確かめます。
- 人物の情報は、本人の確認を得たものだけを載せる。人物として示す場合は本人の写真を使い、使えない場合は置かない。法人・編集部名義なら、ロゴや名前だけでも成り立つ
- 監修は、確認した範囲と時期を文字で書く。名前だけの監修にしない
- 経験年数・件数などの数字は、集計の条件と基準の時点を説明できるものだけにする。資格は記事のテーマに関係するものに絞る
- 紹介文は、記事のテーマにつながる仕事の経験を書く
- 公開日と更新日を示し、内容を見直したときだけ更新日を変える
- 表示している著者と、構造化データの author をそろえる
- 名前のリンクは、プロフィールや記事の一覧など、その人を確かめられるページへつなぐ
組み合わせの例
- 会社のブログ:冒頭表記型で書き手と日付を伝え、記事の最後に記事末尾型を置く
- 専門的なテーマの記事:冒頭表記型で監修者の名前を示し、記事の最後の監修者併記型で監修の範囲と時期を書く
- 担当者の経験を伝えたい記事:資格・実績つき型で経験年数や件数を示し、詳しい経歴は開閉式にまとめる
- 専門家へのインタビュー記事:複数著者型で執筆・取材協力・編集の役割を分けて示す
よくある質問
著者の紹介は、すべての記事に必要ですか?
会社として発信するお知らせなどには、なくても問題ない場合があります。担当者の経験や専門家の確認が記事の説得力につながる場合は、載せたほうが伝わりやすいと考えられます。会社として責任を持って発信する記事なら、個人ではなく会社や編集部の名義で示す形も成り立ちます。
冒頭と記事の最後、どちらに置けばよいですか?
冒頭には誰が書いたかといつの情報かを短く、記事の最後には紹介文やプロフィールへのリンクを置く、と役割を分けて両方に置く方法がよく使われます。
監修を受けていない記事に、監修の表記をしてもよいですか?
監修を受けていない記事に監修の表記をすると、読み手を誤解させます。確認を受けた範囲と時期がある場合だけ、監修として示します。
著者の情報は、構造化データにも書いたほうがよいですか?
記事の構造化データの author に、ページに表示している著者と同じ人を書いておくと、表示と食い違いません。