営業日カレンダーの型の選び方
営業日カレンダーの型は、「今日のことを伝えるのか、先の予定を見せるのか」「営業時間が日によって変わるか」「臨時休業があるか」の3つで変わります。問い1で中心の型を選び、問い2と問い3で加える型を決めます。型を選んだら、各Patternのページでワイヤーフレームとプロンプト、動くデモを確認できます。
問い1:読み手は、何を確かめに来ますか?
当日の来店が多いか、先の予約が多いかで決まる問いです。
問い2:営業時間は、日によって変わりますか?
曜日や祝日で営業時間が変わる場合に加える型です。
| 状況 | 向く型 |
|---|---|
| 土曜は短縮、祝日は休業など、日付ごとに営業時間が違う | 週間表示型 |
| 営業時間は毎日同じで、休みの日だけが決まっている | 印で休みを示すだけで足りる(月カレンダー型) |
| 曜日と時間帯の決まりだけを伝えたい | 曜日×時間帯の表にする(時間割型 テーブル) |
問い3:臨時休業はありますか?
いつもの休みと違う日を、見落とされないようにする型です。
| 状況 | 向く型 |
|---|---|
| 研修や設備点検などで、定休日以外に休む日がある | 臨時休業表示型 |
| サイト全体に関わる緊急の休業 | ページの上部やお知らせの先頭で知らせる(重要なお知らせ固定型 お知らせ) |
営業日カレンダーの型の比較
| 型 | 役割 | 置く場所 | 向く状況 |
|---|---|---|---|
| 月カレンダー型 | 期間の見せ方 | アクセス、予約のページ | 先の日付の営業日を確かめてもらいたい |
| 今日の営業状況型 | 今日の伝え方 | トップページ、アクセスのページ | 当日の来店や電話が多い |
| 週間表示型 | 期間の見せ方 | アクセス、トップページ | 日によって営業時間が違う |
| 臨時休業表示型 | 例外の見せ方 | アクセス、予約のページ | 定休日以外に臨時休業がある |
すべての型に共通する設計の原則
営業日カレンダーの型を作る中で、型が違っても繰り返し出てきた原則です。どの型を選んでも、次の点は同じように確かめます。
- 休みは色だけでなく、「休」「臨」などの文字の印でも示す。印の意味は凡例にまとめる
- 休みの日を空欄にしない。休業であることを明記し、必要に応じて祝日・臨時休業などの理由も示す
- カレンダーは表で組み、画像にしない。各日付に読み上げ用の文を持たせる
- 営業していないときは、次の営業の日時を書く
- 定休日・祝日・臨時休業を1か所で管理し、すべての表示をそこから作る
- Googleビジネスプロフィールなど、サイトの外の営業時間もそろえる
- 日付・営業時間は実際の予定に合わせる。決まっていない場合は「表示例」と明記する
組み合わせの例
- 店舗やクリニックのトップページ:今日の営業状況型で今日の営業を伝え、アクセスのページに月カレンダー型を置く
- 曜日で営業時間が変わる教室:週間表示型で日ごとの時間を見せ、先の予定は月カレンダー型で確かめてもらう
- 臨時休業のある店舗:臨時休業表示型で理由を添えて示し、急な休業は重要なお知らせ固定型 お知らせでも知らせる
- 予約のあるサービス:営業日の確認は月カレンダー型で行い、予約の日時の選択は日時予約型 フォームで受け付ける
よくある質問
営業日のカレンダーは、どのページに置けばよいですか?
来店や予約の前に確かめられるよう、アクセスのページや予約のページ、トップページの下のほうに置く例が多く見られます。今日の営業状況は、トップページの目立つ位置やヘッダーに短く出す方法もあります。
休業日の設定は、どのように管理すればよいですか?
定休日の曜日、祝日、臨時休業の日を1か所で管理し、カレンダーや営業状況の表示をそこから作ると、表示ごとの食い違いを防げます。
Googleビジネスプロフィールの営業時間とも、そろえたほうがよいですか?
そろえておくと、検索の結果や地図の情報とサイトの情報が食い違わずに済みます。臨時休業を決めたときは、特別営業時間も合わせて更新します。
営業時間の構造化データは、書いたほうがよいですか?
店舗の情報の構造化データに openingHoursSpecification として営業時間を書く方法があります。書く場合は、ページに表示している営業時間とそろえます。書いても、検索の結果に営業時間が表示されるとは限りません。