このワイヤーの特徴
価格が変わる理由を示し、「料金非公開」の不安を減らす
料金が書かれていないページでは、検討者は「高いから書いていないのではないか」と考えることがあります。
価格が変わる主な条件を具体的に示すことで、料金を出せない理由と、自分の場合に何が価格を左右するのかが分かります。
見積もりまでの流れと日数を示し、依頼の負担を見通せる
見積もりを依頼すると、どれくらいの時間と手間がかかるのかが分からないと、依頼をためらいます。
受付からヒアリング、見積もりの提出までの流れと日数、見積もりまでにかかる費用の有無を示すことで、依頼したあとに何が起きるのかを見通したうえで、依頼するかどうかを判断できます。
依頼時にあると早い情報を示し、やり取りを減らす
見積もりに必要な情報があらかじめ分かっていれば、依頼する側は準備でき、受ける側も確認の往復を減らせます。依頼の前に準備しておくものが分かり、見積もりまでの時間を短くできます。
予算が決まっていなくても依頼できることを書いておくと、依頼の心理的な負担も下がります。
見積書に何が書かれるかを先に示し、比較できる状態をつくる
どんな形で見積書が届くのかを先に示しておくと、検討者は見積もりを依頼する前に、何を確認できるのかを把握できます。工程ごとの金額や前提条件、見積もりの有効期限、支払い条件などが分かる形で提示することで、内容を判断しやすくなり、他社の見積もりとも比較しやすくなります。
SPでは流れを縦のステップにし、返信の目安をCTAのすぐ下に置く
SPでは、見積もりまでの流れを番号つきの縦のステップにし、依頼ボタンのすぐ下に返信の目安を置いています。縦に長い画面でも、依頼から返事までの見通しを持ったまま依頼できます。
制作時のよくある失敗
「お見積もりはお問い合わせください」だけになっている
料金の欄に問い合わせの案内しかないと、検討者は価格の手がかりを得られず、比較の段階で候補から外す可能性があります。
価格を出せない場合でも、価格が変わる条件と、見積もりまでの流れを書きます。
見積もりに費用がかかるか、依頼しない場合の扱いが書かれていない
見積もりに費用がかかるのか、見積もりを受け取ったあとに依頼しない場合はどうなるのかが分からないと、依頼すること自体が負担になります。
見積もりまでの費用の有無と、見積もり後に依頼しない場合の扱いを、依頼ボタンより前に書きます。
返答までの期間が書かれていない
依頼してから、いつ見積もりが届くのかが分からないと、検討の予定を立てられません。
見積もりの提出までの日数と、最初の返信の目安を書きます。
依頼フォームで、答えにくい項目を必須にしている
予算の金額や詳しい仕様を必須にすると、まだ決まっていない段階の検討者は依頼をあきらめてしまいます。
必須は最小限にし、予算などは「未定」も選べるようにします。
見積書の中身が、比べられない形になっている
金額が「一式」だけで、何が含まれているのかが分からない見積書は、検討者が内容を判断したり、他社と比べたりしにくくなります。
工程ごとの金額や前提条件など、見積書に何を書くのかを料金ページで示し、その内容で見積書を出します。
よくある質問
価格を一切出さないと、検討から外されませんか?
外される可能性はあります。
最低価格や、過去の事例の価格帯を示せるのであれば、下限価格型で価格感を伝える方法を先に検討します。
どうしても示せない場合は、価格が変わる条件と見積もりの流れを具体的に書くことで、検討の材料を渡します。
見積もり依頼のフォームでは、何を聞けばいいですか?
目的と経緯、希望の時期、予算の目安、参考にしているもの、現在のシステムや資料などが基本です。
すべてを必須にせず、必須は連絡先と相談内容の概要くらいにとどめ、ほかは任意や「未定」を選べる形にすると、依頼の負担が下がります。
概算と正式な見積もりは、分けて出したほうがいいですか?
分けると、検討者が早い段階で予算を判断しやすくなります。
その場合は、概算がどんな前提で出した金額なのかと、正式な見積もりで変わる可能性がある条件を、概算と一緒に示します。
下限価格型とは何が違いますか?
下限価格型は、案件ごとに価格が変わる中でも、最低価格と含まれる範囲を示す型です。
見積もり案内型は、最低価格も示せない場合に、料金の代わりに価格が決まる条件や、見積もりまでの道筋を示します。
最低価格を示せる場合は、まず下限価格型を検討します。
価格を事前に計算できる場合は、シミュレーション型も選択肢になります。