このワイヤーの特徴
使った分だけの負担が分かり、小さく始めやすい
基本料金と、基本料金に含まれる利用量を最初に示すことで、使い始めの負担がどのくらいかが分かります。少ない利用量から始めたい人が、初期の負担を見積もれます。
利用が増えたときの費用も、同じ画面で確かめられます。
段階制の単価なら、使うほど単価が下がる仕組みを見せる
利用量に応じて単価が変わる料金体系では、利用量の段階と単価を表にまとめることで、どの範囲にどの単価が適用されるのかが分かります。
利用が増えるほど単価が下がる体系なら、利用量が増えたときに単価がどう下がるのかが一目で分かります。
利用が増える見込みのある検討者にとって、長く使ったときの費用を考える材料になります。
利用量を入れると、月額の目安がその場で分かる
単価表だけでは、段階をまたぐ計算を検討者が自分で行うことになります。
利用量を入れると月額の目安が表示されるため、自分の利用量での月額を、問い合わせずに見積もれます。
内訳を見せ、単価のかかり方を誤解させない
従量課金には、各段階に入った利用量だけにその段階の単価を適用する方法(段階課金)と、到達した段階の単価を利用量全体に適用する方法(ボリューム課金)があり、同じ単価表でも請求額が大きく変わります。
料金表では方式名だけに頼らず、「9,000件×2円」のように段階ごとの内訳まで示すことで、どの利用量にどの単価がかかったのかが分かり、請求額を確かめやすくなります。
SPでは計算を先に置き、単価表は後で確かめられる
SPでは、基本料金のすぐ下に月額の目安の計算を置き、単価表はその後に並べています。先に自分の場合の金額を確かめ、必要に応じて単価の仕組みを読み進められます。
制作時のよくある失敗
単価だけを並べ、どの範囲にかかるのかが書かれていない
段階ごとの単価を並べただけでは、その段階に入った分にだけかかるのか、利用量全体にかかるのかが分かりません。
検討者が安い方の計算で見積もり、実際の請求額との差に戸惑う可能性があります。
かかり方を言葉で書き、計算例を1つ添えます。
基本料金に含まれる利用量が書かれていない
基本料金に何件分が含まれるのかが分からないと、少量の利用でいくらかかるのかを計算できません。
基本料金のすぐ横に、含まれる利用量を書きます。
請求額がいつ確定するのかが書かれていない
従量課金では、月の途中で見た金額と実際の請求額が変わります。
締め日と請求のタイミング、利用量を確かめる方法を、料金の近くに書きます。
利用量が急に増えたときの扱いが分からない
想定より利用が増えたときに請求額がどこまで上がるのかが分からないと、導入をためらう原因になります。
上限額や通知を設定できる場合はその方法を、できない場合は利用状況を確かめる方法を示します。
利用量の単位が、検討者の言葉になっていない
「リクエスト」「GB」のような単位だけでは、自分がどのくらい使うのか見当がつかない検討者もいます。
「1件=メール1通の送信」のように、単位が何に当たるのかを例で添えます。
よくある質問
段階ごとの単価のかかり方は、どう伝えればいいですか?
言葉での説明に、計算例を1つ添えると伝わりやすくなります。
「25,000件なら、1,001〜10,000件は2円、10,001〜25,000件は1.5円で計算します」のように、具体的な利用量で内訳を見せると、利用量全体に安い単価がかかると誤解されにくくなります。
基本料金に含まれる利用量がある場合は、「基本料金に1,000件まで含まれ、25,000件利用した場合、1,001〜10,000件の9,000件は2円、10,001〜25,000件の15,000件は1.5円」のように、含まれる範囲も含めて内訳を見せます。
自分の利用量が分からない人には、どう案内すればいいですか?
規模や使い方ごとの利用量の目安を添える方法があります。
たとえば「会員1,000名に月2回メールを送るなら、月2,000件程度」のように、検討者の状況から利用量を想像できる例を示します。
目安の数値に実績データがない場合は、想定例であることを明記します。
月の請求額に上限を設けたほうがいいですか?
料金表の設計だけで決めることではありませんが、請求額が読めないことは導入をためらう理由になりやすいため、上限額や通知を設定できる仕組みがあるなら、料金表の近くで示す価値があります。
仕組みがない場合も、利用量をいつでも確かめられる方法を示しておきます。
シミュレーション型とは何が違いますか?
シミュレーション型は、複数の条件の組み合わせから概算費用を出す型です。
この型は、利用量という1つの数値に応じて請求額が変わり、実際の請求も利用量で確定する料金体系を扱います。