SRCH-003 公開  更新

全画面検索型 サイト内検索

検索のボタンを押すと画面全体に検索の画面を開き、大きな入力欄とよく検索される言葉を見せる設計です。
何と入力すればよいか迷う読み手に、言葉の例を示して検索を始めてもらいます。

ワイヤーフレーム(PC)

全画面検索型 サイト内検索 PC版ワイヤーフレーム

ワイヤーフレーム(SP)

全画面検索型 サイト内検索 SP版ワイヤーフレーム

SP版の特徴

  1. 入力欄の文字を16px以上にする:入力時に画面が拡大されて、検索の画面が崩れないようにするためです。
  2. よく検索される言葉を折り返して並べる:横にスクロールさせず、すべての言葉が見えるようにするためです。

採用前の判断ポイント

向いているケース

  • 読み手が、何と入力すればよいか迷いやすい
  • よく検索される言葉や、人気のページを一緒に見せたい
  • SPでの検索が多く、入力に集中できる画面にしたい

向かないケース

このワイヤーの特徴

入力に集中できる

画面全体を検索の画面にし、大きな入力欄を中央に置いて、入力することだけに集中できるようにしています。

言葉の例で、検索を始めやすくする

何と入力すればよいか分からない読み手は、検索をやめてしまいがちです。よく検索される言葉を並べ、押すだけで検索できるようにしています。

画面を覆う間は、操作を検索の画面に閉じ込める

検索の画面は role=”dialog” と aria-modal=”true” のモーダルとして扱い、Tabキーで移動しても後ろのページへ移らないようにしています。
閉じるボタンとEscキーで閉じると、開いたボタンに戻ります。

SPでも、同じ形で使える

画面全体を使うため、SPでも入力欄を大きく取れます。
言葉の例は折り返して並べ、指で押しやすい大きさにしています。

制作時のよくある失敗

後ろのページに、操作が移ってしまう

画面を覆っているのに、Tabキーで後ろのページのリンクへ移れると、読み手はどこを操作しているか分からなくなります。
dialog 要素を showModal() で開くか、独自に作る場合は操作を検索の画面の中に閉じ込めます。

閉じるボタンが見つけにくい

閉じるボタンが小さい×だけだと、見つけにくく押しにくくなります。
「閉じる」の文字を添え、押しやすい大きさにします。

よく検索される言葉が、実際の検索と合っていない

想像で選んだ言葉を並べても、読み手の探し方と合わないことがあります。
検索の記録を見て、実際によく検索される言葉を選びます。

開くたびに、前の入力が残っている

前に入力した言葉が残っていると、消す手間がかかります。
開くたびに空にするか、残す場合は全体を選んだ状態にします。

よくある質問

よく検索される言葉は、どう選べばよいですか?

サイト内検索の記録を、Googleアナリティクスなどで確認できる場合があります。
記録がないうちは、問い合わせでよく聞かれることから選び、記録がたまったら見直すとよいと考えられます。

全画面にすると、読み手は戸惑いませんか?

見出しに「サイト内を検索」と書き、閉じるボタンを分かりやすく置けば、何の画面かが伝わりやすくなります。
開いたら入力欄にすぐ移るようにしておくことも大切です。

候補の表示と組み合わせてもよいですか?

組み合わせられます。
入力前はよく検索される言葉、入力を始めたら一致する候補、と切り替えると、入力の前後で手助けを続けられます。

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このPatternを書いた人

岡野 優太

株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

Web業界歴14年。これまでに500件以上のWeb制作プロジェクトに携わり、企業サイト、採用サイト、ECサイトなど幅広い領域を手がけてきました。情報設計・ディレクション・デザインを中心に、Webサイトの企画から改善まで携わっています。近年はAIO(AI Optimization)・GEO領域に注力し、ChatGPTやPerplexity、Google AI Overviewなど生成AI検索からの引用獲得を支援しています。

レビュー・修正の履歴

  1. 公開 アバター画像岡野 優太 この型を公開