SRCH-006 公開  更新

0件時の案内型 サイト内検索

検索の結果が0件だったときに、言い換えの提案・検索のヒント・よく見られているページ・問い合わせへの入口を設ける設計です。
見つからなかった読み手を、行き止まりにせずに次の行動へつなげます。

ワイヤーフレーム(PC)

0件時の案内型 サイト内検索 PC版ワイヤーフレーム

ワイヤーフレーム(SP)

0件時の案内型 サイト内検索 SP版ワイヤーフレーム

SP版の特徴

  1. 3つの行動を縦に並べる:横に並べると1列が細くなり、ヒントやリンクが細かく折り返すためです。
  2. 言い換えの候補を案内の枠の中に残す:SPでも最初に目に入る位置で、すぐに検索し直せるようにするためです。

採用前の判断ポイント

向いているケース

  • 検索の結果が0件になることがあり、そこで読み手が離れてしまう
  • ひらがなとカタカナ、言葉の揺れなどで見つからないことが多い
  • 探している内容を、問い合わせで聞いてもらってもよい

向かないケース

このワイヤーの特徴

見つからなかったことを、はっきり伝える

見出しで「一致するページは見つかりませんでした」と書き、検索した言葉も添えて、何が起きたかをはっきり伝えています。
空白の画面や「0件」だけの表示では、読み手は検索が失敗したのかどうかも分かりません。

言い換えを、押すだけで試せる

ひらがなや書き間違いに近い言葉の候補を「もしかして」として示し、押すだけで検索し直せるようにしています。

次に取れる行動を、3つ並べる

検索のヒント、よく見られているページ、問い合わせへの入口を並べ、検索をやめるのではなく次の行動を選べるようにしています。

SPでは、行動を縦に並べる

SPでは3つの行動を縦に並べ、上から順に読めるようにしています。
問い合わせのボタンは押しやすい大きさで置いています。

制作時のよくある失敗

「0件」とだけ表示する

件数だけでは、読み手は次に何をすればよいか分かりません。
見つからなかったことと、次に取れる行動を合わせて示します。

言い換えの候補が、的外れ

機械的に似た文字の言葉を出すと、関係のない候補が並ぶことがあります。
0件になった言葉の記録を見て、よくある言い換えを用意しておくと精度が上がります。

問い合わせへの入口だけを置く

最初から問い合わせだけを勧めると、自分で探したい読み手には重く感じられます。
検索のヒントやよく見られているページを先に置き、それでも見つからない場合の入口として問い合わせを置きます。

0件になった言葉を、記録していない

0件になった言葉は、読み手が探しているのにサイトにない情報を示しています。
記録を取り、ページの追加や言葉の言い換えの見直しに使います。

よくある質問

言い換えの候補は、どのように用意すればよいですか?

ひらがなとカタカナ、略語と正式な名前など、よくある言い換えの組を用意しておく方法があります。
0件になった言葉の記録から、組を少しずつ増やしていくとよいと考えられます。

よく見られているページは、何を選べばよいですか?

料金・制作の流れ・よくある質問など、多くの読み手が探しに来るページを選びます。
アクセスの記録から、よく見られているページを確認できます。

0件のページにも、noindex は必要ですか?

サイト内検索の結果のページは、0件の場合も含めて、一般には検索エンジンに登録させない(noindex)設計が多く見られます。
内容のない結果のページが大量に登録されるのを防ぐためです。

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このPatternを書いた人

岡野 優太

株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

Web業界歴14年。これまでに500件以上のWeb制作プロジェクトに携わり、企業サイト、採用サイト、ECサイトなど幅広い領域を手がけてきました。情報設計・ディレクション・デザインを中心に、Webサイトの企画から改善まで携わっています。近年はAIO(AI Optimization)・GEO領域に注力し、ChatGPTやPerplexity、Google AI Overviewなど生成AI検索からの引用獲得を支援しています。

レビュー・修正の履歴

  1. 公開 アバター画像岡野 優太 この型を公開