TBL-001 公開  更新

項目・値型 テーブル

1つの対象について、項目名を左、内容を右に並べて、上から順に読んでもらう表の設計です。
会社情報・商品の仕様・募集要項など、比べる相手のない基本情報に使います。
SPでは項目名を内容の上に積みます。

ワイヤーフレーム(PC)

項目・値型 テーブル PC版ワイヤーフレーム

ワイヤーフレーム(SP)

項目・値型 テーブル SP版ワイヤーフレーム

SP版の特徴

  1. 項目名を上に積む:左右に並べると内容の幅が狭くなり、住所などが細かく折り返すため、項目名を上にしています。
  2. 表の構造は変えない:見た目だけを変え、読み上げでは項目名と内容の対応がそのまま伝わるようにしています。

採用前の判断ポイント

向いているケース

  • 1つの対象の情報を、項目ごとに探しやすく並べたい
  • 項目が10前後までで、内容が1〜2行に収まる
  • 会社情報・商品の仕様・募集要項・イベントの概要など、読み手が特定の項目を探しに来る

向かないケース

このワイヤーの特徴

探したい項目に、目で直接たどり着ける

項目が文章の中に埋もれていると、読み手は所在地や電話番号を探して全体を読むことになります。項目名を左の列にそろえ、背景色で内容と分けて、縦に目を走らせるだけで探せるようにしています。

項目と内容の対応が、読み上げでも伝わる

見た目で左右に並べただけでは、読み上げを使う人に項目と内容の関係が伝わりにくくなります。項目名を行の見出し(th scope=”row”)として組み、項目と内容の対応を表の構造で示しています。

1行に1つの項目にそろえる

1つのセルに住所と電話番号をまとめると、探しにくく、あとから直すときにも崩れやすくなります。1行に1つの項目だけを書き、行の高さを内容に合わせています。

SPでは、項目名を内容の上に積む

SPで左右に並べたままにすると、内容の列が狭くなり、住所や事業内容が細かく折り返します。SPでは項目名を内容の上に積み、内容の幅を確保しています。

制作時のよくある失敗

項目名の列が広すぎて、内容が細く折り返す

項目名の列を表の半分近くまで広げると、内容の列が狭くなり、長い内容が何行にも折り返します。
項目名の列は、いちばん長い項目名が収まる程度の幅にします。

項目を「その他」「備考」にまとめる

「その他」にまとめた情報は、探しに来た読み手が見つけられません。
項目を分けるか、中身が分かる項目名を付けます。

関係のない情報まで、表に入れる

見た目をそろえるために、項目と内容の関係がない文章まで表に入れると、表の意味が伝わりにくくなります。
表は項目と内容が対応する情報だけに使い、それ以外は見出しと本文で書きます。

表を画像で載せる

表を画像にすると、文字の拡大や読み上げ、検索ができず、内容を直すたびに作り直しが必要になります。
表はHTMLの表で組みます。

よくある質問

表ではなく、定義リスト(dl)で組んでもよいですか?

項目名と内容の組を並べるだけなら、定義リストでも意味は伝わります。
表で組むと行の見出しとして扱われ、見た目の調整もしやすいため、このワイヤーでは表にしています。
どちらを使うかは、サイトの中でそろえるとよいと考えられます。

項目の数が多い場合は、どうすればよいですか?

関係の近い項目ごとに表を分け、それぞれに見出しを付ける方法があります。
1つの表に20以上の項目が並ぶと、探しにくくなる傾向があります。

電話番号は、リンクにしたほうがよいですか?

電話番号は文字で表示したうえで、発信できる環境では tel: のリンクにすると、そのまま連絡できます。
SPだけに限らず、同じ書き方にそろえます。

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このPatternを書いた人

岡野 優太

株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

Web業界歴14年。これまでに500件以上のWeb制作プロジェクトに携わり、企業サイト、採用サイト、ECサイトなど幅広い領域を手がけてきました。情報設計・ディレクション・デザインを中心に、Webサイトの企画から改善まで携わっています。近年はAIO(AI Optimization)・GEO領域に注力し、ChatGPTやPerplexity、Google AI Overviewなど生成AI検索からの引用獲得を支援しています。

レビュー・修正の履歴

  1. 公開 アバター画像岡野 優太 この型を公開