TAB-002 公開  更新

セグメント型 タブ

2つか3つの短い選択肢を1つの枠にまとめ、読み手の立場や条件に合わせて内容を切り替える設計です。
「法人のお客様/個人のお客様」のように、読み手がどちらに当てはまるかを選んで、関係のある内容だけを見られるようにします。

ワイヤーフレーム(PC)

セグメント型 タブ PC版ワイヤーフレーム

ワイヤーフレーム(SP)

セグメント型 タブ SP版ワイヤーフレーム

SP版の特徴

  1. 選択肢を横幅いっぱいに等分する:押せる範囲を広くし、両方の名前が1行に収まるようにするためです。
  2. カードを縦に並べる:横に並べると1枚が細くなり、説明が細かく折り返すためです。

採用前の判断ポイント

向いているケース

  • 読み手の立場や条件が2〜3通りに分かれ、それぞれ見たい内容が違う
  • 法人と個人、初めてと2回目以降など、選択肢の名前が短い
  • 切り替えても、内容の形(カードの並びなど)が同じ

向かないケース

このワイヤーの特徴

自分に当てはまる方を、すぐに選べる

2〜3の短い選択肢を1つの枠にまとめ、読み手が自分に当てはまる方をすぐに選べるようにしています。
関係のない内容を読み飛ばす手間がなくなります。

選んでいる方が、ひと目で分かる

選んでいる選択肢は色を反転させ、1つの枠の中で目立たせています。
選択肢が少ないため、どちらを見ているかを取り違えにくくなります。

役割はタブとして組む

見た目はボタンの切り替えでも、内容を切り替える役割はタブと同じです。role=”tab” と aria-selected を付け、←→キーで切り替えられるようにしています。

SPでは、横幅いっぱいに広げる

SPでは選択肢を横幅いっぱいに等分し、押しやすくしています。
選択肢が2〜3つなので、SPでも1行に収まります。

制作時のよくある失敗

選択肢の名前が長い

「法人のお客様はこちら」のように長い名前にすると、SPで収まらなくなります。
「法人」「個人」のように短くし、説明は内容の中に書きます。

最初にどちらが選ばれているか分からない

どちらも選ばれていないように見えると、読み手は内容が誰向けか分かりません。
最初に選ぶ方を決め、選んでいる状態をはっきり見せます。

切り替えると、内容の形まで変わる

切り替えるたびにカードの数や並びが大きく変わると、読み手は比べにくくなります。
できるだけ同じ形で、中身だけが変わるようにします。

オン・オフの切り替えと取り違える

2つの選択肢の切り替えを、設定のオン・オフのスイッチのような見た目にすると、何かを有効にするボタンに見えることがあります。
選択肢の名前を両方とも見せます。

よくある質問

セグメント型と、ラジオボタンは、どう使い分ければよいですか?

その場で表示する内容を切り替えるならセグメント型(タブの役割)、フォームの答えや設定として値そのものを選ぶならラジオボタンやトグルが向くと考えられます。
月払いと年払いのように同じ内容の数字だけが変わる場合は、月額/年額切り替え型 料金表の作り方も参考になります。

最初は、どちらの選択肢を選んでおけばよいですか?

読み手の多い方を最初に選んでおくのが一般的です。
アクセスの記録や問い合わせの内容から、多い方を判断します。

選んだ方を、次にページを開いたときも覚えておいたほうがよいですか?

読み手が何度も訪れるサイトでは、覚えておくと手間が減ります。
覚える場合も、切り替えがいつでもできることが見えるようにしておきます。

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このPatternを書いた人

岡野 優太

株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

Web業界歴14年。これまでに500件以上のWeb制作プロジェクトに携わり、企業サイト、採用サイト、ECサイトなど幅広い領域を手がけてきました。情報設計・ディレクション・デザインを中心に、Webサイトの企画から改善まで携わっています。近年はAIO(AI Optimization)・GEO領域に注力し、ChatGPTやPerplexity、Google AI Overviewなど生成AI検索からの引用獲得を支援しています。

レビュー・修正の履歴

  1. 公開 アバター画像岡野 優太 この型を公開