TAB-004 公開  更新

SPアコーディオン化型 タブ

PCではタブで切り替え、SPでは同じ内容を縦に並ぶ開閉式(アコーディオン)で見せる設計です。
狭い画面でタブが収まらない問題を避け、すべての項目名を縦に見せたまま、読みたい項目だけを開けるようにします。

ワイヤーフレーム(PC)

SPアコーディオン化型 タブ PC版ワイヤーフレーム

ワイヤーフレーム(SP)

SPアコーディオン化型 タブ SP版ワイヤーフレーム

SP版の特徴

  1. 縦に並ぶ開閉式にする:タブが横に収まらず、項目名の一部が見えなくなるのを防ぐためです。
  2. 最初の項目だけ開いておく(必要に応じて):開閉できることと、中に内容があることを伝えたい場合の形です。ページの上部で十分に説明があれば、すべて閉じた状態でも成り立ちます。

採用前の判断ポイント

向いているケース

  • PCではタブで並べたいが、SPではタブが画面に収まらない
  • 項目が4つ以上あり、名前がやや長い
  • SPでは、項目名の一覧を見てから開くものを選んでもらいたい

向かないケース

このワイヤーの特徴

SPでも、すべての項目名が見える

SPではタブを縦に並ぶ開閉式に切り替え、横にスクロールしなくてもすべての項目名が見えるようにしています。

SPでは、複数の項目を同時に開ける

開閉式では、読みたい項目をいくつでも開いたままにできます。
タブのように1つずつしか見られない制約がなくなります。

それぞれの形に合った役割を付ける

PCではタブの役割(tab・tabpanel)、SPでは開閉ボタンの役割(aria-expanded)を付けています。
見た目だけを変えるのではなく、操作の説明もそれぞれの形に合わせています。

内容は、PCとSPで同じものを使う

見出し・説明・箇条書きは、PCとSPで同じ内容を使っています。
SPだけ内容が少ない、ということが起きないようにしています。

制作時のよくある失敗

SPで、タブの役割のまま開閉の見た目にする

見た目を開閉式に変えても role=”tab” が残っていると、読み上げで操作の説明が食い違います。
形を変えたら、役割も開閉ボタン(aria-expanded)に変えます。

PCとSPで、同じ内容を2回書く

同じ文章をタブ用と開閉式用に2回書くと、直すときに片方を直し忘れます。
内容は1つにまとめ、表示の仕組みだけを切り替える形にします。

SPで、すべての項目を閉じた状態にする

すべて閉じていると、内容があることに気づかれにくい場合があります。
ページの上部の説明だけで伝わりにくいときは、最初の項目だけ開いておくと、開閉できることが伝わりやすくなります。

開閉の印が分かりにくい

「+」「-」や矢印がないと、押せば開くことが伝わりません。
開閉の印を置き、開いているかどうかを aria-expanded でも伝えます。

よくある質問

PCとSPで、HTMLを2つ用意する必要がありますか?

内容を2回書かずに済むように、1つのHTMLを JavaScript で組み替える方法や、見出しと内容を共通の部品にして両方で使う方法があります。
直す場所を1か所にすることが大切だと考えられます。

どの画面の幅で、切り替えればよいですか?

タブが1行に収まらなくなる幅で切り替えます。
項目の数と名前の長さによって変わるため、実際に幅を変えながら確かめます。

SPでも、タブのままのほうがよい場合はありますか?

項目が2〜3つで名前が短く、1行に収まる場合は、SPでもタブのままで問題ないと考えられます。

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このPatternを書いた人

岡野 優太

株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

Web業界歴14年。これまでに500件以上のWeb制作プロジェクトに携わり、企業サイト、採用サイト、ECサイトなど幅広い領域を手がけてきました。情報設計・ディレクション・デザインを中心に、Webサイトの企画から改善まで携わっています。近年はAIO(AI Optimization)・GEO領域に注力し、ChatGPTやPerplexity、Google AI Overviewなど生成AI検索からの引用獲得を支援しています。

レビュー・修正の履歴

  1. 公開 アバター画像岡野 優太 この型を公開