課題解決

エンヴィデザインが解決できる課題をご紹介します。

原稿や写真が用意できず、ホームページ制作を頼めずにいる

ホームページの課題

株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

「原稿を用意できる自信がないので、制作を頼めずにいる」「載せられる写真がない」「発注したら宿題に追われそうで、踏み切れない」――ホームページ制作を検討する段階で、こうした不安はとてもよく聞きます。

結論からお伝えすると、原稿や写真が揃っていなくても、ホームページ制作は始められます。ENVY DESIGNがこれまで関わってきた500件以上のWeb制作でも、最初からすべての素材が揃っていた案件はむしろ少数です。

素材の不安は、発注をやめる理由ではなく、進め方を工夫する理由です。本ページでは、素材が用意できないと感じる典型的なパターン、その背景にある思い込み、そして実務で行っている「素材が揃っていなくても進む」進め方をご紹介します。

このページでわかること

このページでは、「原稿や写真が用意できず、ホームページ制作の発注に踏み切れない」という状況について、よくある不安の正体と、素材が揃っていなくても制作を進められる方法を整理します。

これから制作を検討している方にも、すでに発注したものの素材準備で制作が止まってしまっている方にも、判断材料として参考にしていただける内容です。

症状の確認

まずは、何が不安で踏み切れないのかを整理することから始まります。「素材が用意できない」と一言で言っても、その中身には複数のパターンがあります。

よくある症状のパターン

  • 会社やサービスを紹介する文章を、自分たちで書ける気がしない
  • 載せられる写真がない、あるいは古い写真しかない
  • 発注したら原稿の宿題に追われそうで、本業との両立が不安
  • 社内に文章を書ける人・確認できる人がいない
  • 「原稿や写真は発注側が用意するもの」と聞いて、ハードルを感じている
  • 何をどこまで用意すればいいのか、そもそも分からない

確認方法

不安に感じている素材を「原稿」「写真」「その他(ロゴデータ、会社情報など)」に分けて書き出してみてください。「書けない」のか「書く時間がない」のか「何を書けばいいか分からない」のかで、必要なサポートが変わります。制作会社に相談する際も、この整理があると話が早く進みます。

ENVY DESIGNがよく見かける3つのパターン

これまで関わってきた案件で、素材への不安にはいくつかの典型があります。よく見かける順にご紹介します。

パターンA:社内の確認・調整に自信がない

よくある症状

  • 原稿を書いても、上司や関係部署の確認を通せる自信がない
  • 「内容はこれでいいのか」を社内の誰が判断するのか、決まっていない
  • 関係者が多く、意見がまとまらない予感がしている

取り組みの優先順位

  1. 原稿の最終決定者を、制作を始める前に1人決めておく
  2. チェックの観点を「事実の正誤」と「表現の好み」に分け、前者を優先するルールにする
  3. 社内チェックの期間を、制作スケジュールに最初から組み込んでもらう
  4. 完成度6〜7割でも制作会社に共有してよい、という前提を共有する

意外に思われるかもしれませんが、制作が停滞する理由として最も多いのは「書けない」ことではなく、この社内確認です。逆に言えば、ここを最初に設計しておけば、大きな停滞は避けられます。

パターンB:本業が忙しく、素材準備の時間が取れそうにない

よくある症状

  • 日々の業務で手一杯で、まとまった作業時間を想像できない
  • 担当になりそうな人が、すでに複数の業務を兼任している
  • 「まとまった時間が取れたらやろう」で進まなくなる予感がある

取り組みの優先順位

  1. 素材準備を「まとめて1回」ではなく、ページ単位・項目単位に細かく分解してもらう
  2. 打ち合わせの時間内に、その場で書く・話す時間を作ってもらう
  3. きれいな文章である必要はない、というルールを制作会社と共有する
  4. 後回しになりがちな素材(写真、社員の声など)は外部の手を借りる

「まとまった時間が取れたら」は、多くの場合、永遠に来ません。すき間時間で出せる形に最初から設計しておくことが現実的です。

パターンC:何を書けばいいか分からない

よくある症状

  • 白紙のページを前に、何から書けばいいか分からない
  • 完璧な文章を書こうとして、最初の一文が出てこない
  • 他社サイトの文章を参考にしようとしたが、自社の言葉にならない

取り組みの優先順位

  1. 白紙に書くのをやめて、質問に答える形式に変えてもらう
  2. 文章ではなく、箇条書き・メモ・殴り書きで出す
  3. 清書は制作会社に任せる前提で、事実と想いだけを書く
  4. 話す方が得意であれば、打ち合わせで話した内容を制作会社に文章化してもらう

きれいな文章を書くことまで、お客様だけで抱える必要はありません。お客様にしか書けないのは「事実」と「想い」の部分であり、それを伝わる文章に整えるのは制作会社側の仕事にできます。

これらのパターンは単独ではなく、複合して起きることも少なくありません。

発注に踏み切れなくなる、よくある思い込み

素材への不安の背景には、いくつかの共通する思い込みがあります。

1. 「完璧な原稿を渡さなければいけない」という思い込み

最も多い思い込みです。制作会社に渡す原稿は、完成された文章である必要はありません。箇条書きでも、殴り書きでも、事実と伝えたいことが書かれていれば、そこから先は制作側で整えられます。この前提を知らないまま、「ちゃんと書けるようになってから相談しよう」と発注自体を先送りしてしまうケースがあります。

2. 「写真は自分たちで撮って用意するもの」という思い込み

原稿は頑張れば書けても、写真は「撮る・選ぶ・権利を確認する」という別の作業が必要です。社屋や社員の写真が古いまま、製品写真が販促用しかない、ということは多くの会社で起きています。ストックフォトの活用やカメラマンの手配という選択肢を知らないまま、「写真がないから頼めない」と感じてしまうケースがあります。

3. 「素材を全部揃えてから相談するべき」という思い込み

実際は逆です。何をどこまで用意すればいいかは、サイトの構成が決まって初めて確定します。先に素材を揃えようとすると、使わない素材を作ったり、必要な素材が抜けたりします。相談が先、素材は後。この順序の方が、結果的に負担は小さくなります。

4. 素材準備の負荷を1人で背負う前提になっている

原稿を書く、写真を選ぶ、社内の情報を集める。これらは「片手間でできる作業」と見積もられがちですが、実際には通常業務に上乗せされる相応の負荷です。担当者1人で背負う前提ではなく、制作会社と分担する前提で考えると、見え方が変わります。

実際、素材の準備にはどれくらい時間がかかるのか

参考までに、これまでの制作現場での実感をお伝えします。

素材の準備が理由で、制作期間が当初の予定より延びることは、多くの案件で起きています。数週間から数ヶ月の延長は珍しくなく、最長では、少人数の企業様の案件で素材の準備に時間がかかり、当初の予定から大きく延びて約2年がかりの案件になったこともあります。

お伝えしたいのは、それでも完成までたどり着ける、ということです。ENVY DESIGNは、途中で止まってしまった案件でも、再開できるタイミングを待って完成まで伴走する方針です。素材の準備に時間がかかりそうだという理由で、発注をあきらめる必要はありません。

一方で、期間が延びることのデメリットも冷静にお伝えしておきます。

  • 掲載予定だった情報が古くなり、書き直しが発生する
  • 社内の熱量が下がり、再開のハードルが上がっていく
  • 新しいサイトで得られたかもしれない問い合わせ・採用などの機会を、その間逃してしまう

だからこそ、「止まらない進め方」を最初から設計しておくことに意味があります。次の章でご紹介します。

実務で行っている「素材が揃っていなくても進む」進め方

素材の不安があっても制作が進むように、ENVY DESIGNが実務で行っている進め方をご紹介します。

1. 殴り書きからの清書

仮のテキストや殴り書きの状態でお預かりし、ENVY DESIGNで清書する進め方です。実際にこの形を取ると、「きれいに書かなければ」というプレッシャーがなくなる分、お客様も書きやすくなるようで、素材が出てくるスピードが上がる実感があります。

2. 質問に答える形式のヒアリング

白紙に自由に書いていただくのではなく、「創業のきっかけは何ですか」「お客様によく褒められる点はどこですか」といった質問に答えていただく形式です。ゼロから構成を考える負担がなくなり、答えるだけで原稿の素材が揃います。

3. 写真の3つの選択肢

写真については、状況に応じて3つの選択肢をご用意しています。

  • ストックフォトの活用(基本的な進め方。選定はENVY DESIGNで行います)
  • カメラマンの手配(社屋・社員・製品など、実写が必要な場合)
  • 写真に頼らないデザイン設計(イラストやタイポグラフィ中心の構成)

「写真がないから頼めない」という状態は、選択肢を知っていればほぼ解消できます。

4. 取材・社内アンケートの活用

採用サイトなどで必要になる「社員の声」は、自社で集めるのが最も難しい素材のひとつです。社内で依頼すると本音が出にくく、文章を書く負担も社員に発生するためです。ENVY DESIGNから取材を行う形や、匿名の社内アンケートを実施して回答をまとめる形で、この素材を作っています。

5. 承認期間を含めたスケジュール設計

社内チェック・承認にかかる期間を、最初から制作スケジュールに組み込みます。「原稿提出日」だけでなく「社内確認の戻し日」を設定することで、停滞が起きる前に対処できる状態を作ります。

すでに発注済みで、制作が止まってしまっている場合

すでに発注済みで、素材が出せず制作が止まっている場合も、基本的な考え方は同じです。完璧な原稿や写真を揃えてから連絡する必要はありません。

「殴り書きの状態で一度見てもらえますか」「何を出せば再開できますか」と相談すれば、多くの場合、再開のきっかけを作れます。素材が止まっていること自体よりも、連絡しづらくなり、再開の機会を失うことの方が問題です。

そもそも自分の仕事をどう言葉にすればいいか分からない、という場合は、職人・技術者中心の会社で、自分の仕事を言葉で説明するのが苦手もあわせてご覧ください。

よくある質問

Q. 原稿は完璧に書かないとダメですか?

完璧である必要はまったくありません。箇条書きや殴り書きの状態でお預かりし、伝わる文章に整えることも可能です。お客様にしか書けないのは、事実や想いの部分です。

Q. 原稿を全部書いてもらうことはできますか?

オプションとして原稿作成のサポートをご用意しています。ヒアリングや取材をもとに、ENVY DESIGNが原稿を作成する形です。費用は内容や分量によって変わりますので、お見積もり時にご相談ください。

Q. 写真が用意できない場合はどうなりますか?

ストックフォトの活用を基本に、必要に応じてカメラマンの手配にも対応しています。また、写真に頼らないデザイン設計という選択肢もあります。「写真がない」ことを理由に制作が止まることはありませんので、ご安心ください。

Q. 素材の提出が遅れると、費用は変わりますか?

基本的には費用は変わりません。素材の準備に時間がかかることは珍しくないため、お客様のペースに合わせて進める方針です。ただし、長期間の中断後に再開する場合、掲載情報の更新などで作業内容が変わるときは、事前にご相談のうえで調整させていただくことがあります。

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原稿や写真が揃っていなくても、ご相談いただけます

ホームページ制作は、最初からすべての素材が揃っていなくても進められます。

原稿が書けない、写真がない、社内確認に自信がないなど、現在の状況を整理するところからでも対応可能です。ENVY DESIGNでは、殴り書きのメモやヒアリング内容をもとに原稿を整えたり、ストックフォトやカメラマン手配を含めて写真素材の準備をサポートしたりしています。

「素材がないから相談しづらい」と感じている場合でも、まずは現在の状態のままご相談ください。

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株式会社ENVY DESIGN

代表取締役/ディレクター/デザイナー

Web業界歴14年。これまでに 500件以上のWeb制作プロジェクトに携わり、企業サイト、採用サイト、ECサイトなど幅広い領域を手がけてきました。ディレクションだけでなく、デザイン・コーディングまで一貫して対応できるのが強みです。近年はAIO(AI Optimization)・GEO領域に注力し、ChatGPTやPerplexity、Google AI Overviewなど生成AI検索からの引用獲得を支援しています。

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