WordPressにしたのに、社内で更新が止まっている
「WordPressで更新できるようにしたのに、社内の誰も手をつけない」「更新できる社員が辞めて、そのまま止まってしまった」「そもそも、更新の仕組みが入っているのかも分からない」――ホームページ公開後に、更新が止まってしまうというご相談は少なくありません。
結論から言うと、更新が止まるのは、やる気や責任感の問題ではないことがほとんどです。社内で更新する体制が整っていなかったり、そもそも頻繁な更新が必要なかったりするだけです。大切なのは、無理に社内で抱え込まず、必要なときに困らない備えをしておくことです。
本ページでは、社内で更新が止まってしまう原因と、放置によって起きる問題、そして無理のない更新体制の考え方を、現場での経験をもとにご紹介します。
このページでわかること
公開したきり更新が止まっている、という方に参考にしていただける内容です。
なぜ、社内で更新が止まってしまうのか
ホームページの更新が止まるのには、いくつかの典型的なパターンがあります。当てはまるものがあるかもしれません。
- 更新できる仕組み(WordPressなど)を入れ、レクチャーも受けたが、誰も手をつけない
- 社内で更新できていたが、対応できる人が辞めてしまい、止まった
- 更新作業が億劫になり、だんだん手が回らなくなった
- そもそも、更新の仕組みが入っているのかどうか分からない
- 頻繁な更新は不要と考え、仕組みを入れていなかったが、必要が生じても面倒で連絡していない
これらに共通するのは、担当者のやる気の問題ではない、ということです。本業が忙しい中で、ホームページの更新は後回しになりがちですし、対応できる人がいなくなれば止まるのも自然なことです。更新が止まること自体は、責められるようなことではありません。
更新が止まると、何が問題になるのか
ただ、更新が止まったまま放置されると、いくつかの問題が出てきます。
公開したきり何も動いていないと、見た目の印象が良くありません。情報が何年も前で止まっていると、訪れた人に「このサイトは生きているのだろうか」「この会社は今も活動しているのだろうか」と思われてしまいます。2〜3年前で更新が止まっているサイトは、それだけで信頼性が下がります。
さらに問題なのは、情報が事実と違ってしまうことです。たとえば、事務所を移転したのに住所を変えられていない、というケースです。これは印象の問題にとどまらず、間違った情報をお客様に伝え続けることになります。古い情報のまま放置することには、こうした実害もあります。
無理に社内で抱え込まなくて大丈夫です
ここでお伝えしたいのは、更新を必ず社内でやらなければならない、というわけではない、ということです。状況に応じて、無理のない方法を選べます。
実際、ENVY DESIGNでお付き合いのあるお客様も、半数近くは、定期的な更新契約ではなく、必要なときに必要な分だけ修正を依頼される形です。常に更新し続けるお客様ばかりではなく、年に数回、変更が出たときだけご相談いただくお客様も多くいます。それで問題なく運用できています。
更新が年に1〜2回程度なら、都度依頼で十分です
更新の頻度が年に1〜2回程度であれば、無理に社内で更新できるようにする必要はありません。その都度、制作会社に依頼する形で十分です。年に1〜2回の修正であれば、内容にもよりますが、数千円から数万円程度で対応できることが多くあります。これまで更新せずに問題なく来たのであれば、頻繁な更新の必要性は高くないとも言えます。であれば、必要なときだけ依頼する形が、現実的で無駄がありません。
自社で更新したい場合は、仕組みを整えておく
ある程度は自社で更新したい場合は、仕組みを整えておくことが大切です。CMS(WordPressなど)を入れているなら、最低限、年に1回程度のアップデートを行い、安全に使える状態を保ちます。あわせて、更新の手順をまとめたマニュアルを用意してもらうと、担当が変わっても続けやすくなります。
大切なのは、必要なときに慌てないことです
このページで一番お伝えしたいのは、ここです。更新を毎月のように続けることが目的ではありません。大切なのは、本当に更新が必要になったときに、慌てずに対応できる状態にしておくことです。
引っ越しで住所が変わった、サービス内容が変わった、急ぎで知らせたいことができた。そうしたときに、「誰も触れない」「どこに頼めばいいか分からない」という状態だと、慌ててしまいます。逆に、必要なときは制作会社に都度頼める、と分かっていれば、普段は無理に更新しなくても安心して構えていられます。
頻繁に更新しないこと自体は、問題ではありません。問題なのは、いざというときに動けない状態のまま放置することです。年に1〜2回でも、必要なときに確実に対応できる備えがあれば、それで十分です。
よくある質問
Q. 更新できる社員がいないと、ホームページは持てませんか?
そんなことはありません。更新を社内で行う必要はなく、必要なときに制作会社へ依頼する形でも問題なく運用できます。更新の頻度が低いなら、その都度依頼する方が、かえって無駄がありません。
Q. 更新の仕組みが入っているか分からないのですが、確認できますか?
確認できます。現在のサイトを見れば、CMS(WordPressなど)が入っているか、どう更新できる状態かを把握できます。仕組みが分からないまま放置されている場合も、現状を確認するところから始められます。
Q. 年に1〜2回の更新でも、依頼していいのですか?
もちろんです。年に1〜2回の修正であれば、内容にもよりますが、数千円から数万円程度で対応できることが多くあります。無理に社内で更新できるようにするより、必要なときだけ依頼する方が現実的なケースは多くあります。
Q. 何年も更新していないのですが、今からでも直せますか?
直せます。何年も止まっているサイトの更新は、よくあるご相談です。古くなった情報の修正から、必要に応じた更新体制の整備まで、現状に合わせて進められます。
更新が止まったまま、どうすればいいか分からないという段階でもご相談いただけます
社内で更新が止まっている、どう運用すればいいか分からない、という段階でも、相談から始めて問題ありません。
ENVY DESIGNでは、現在のサイトの状態を確認しながら、更新を社内で行うべきか、都度依頼にするべきか、仕組みを整えるべきかを、頻度や状況に合わせて一緒に考えます。無理に更新体制を作ることをおすすめするのではなく、必要なときに慌てないための、無理のない形をご提案します。
「更新が止まったまま、どうすればいいか分からない」という段階でも、まずは現在の状況のままご相談ください。
更新作業を外部に任せる場合の進め方は、ホームページ保守・運用サポートのページでご紹介しています。