以前SEO業者に頼んで効果が出ず、次にどう進めるべきか分からない
「SEO業者に高い月額を払い続けたのに、順位が上がらなかった」「何をやっているのか報告もなく、成果が見えないまま契約だけが続いた」「上位表示を保証されたのに、達成されなかった」――過去のSEO業者への依頼で、こうした経験をして、不信感を持っている方は少なくありません。
結論からお伝えします。SEOそのものが無意味なわけではありません。多くの場合、うまくいかなかった原因は、古い外部施策に頼る進め方と、自社が関与しない任せきりの依頼の、組み合わせにあります。そして、これから取り組むなら、正当な外部施策も必要ではありますが、まずは企業の資産となるサイトの中身(内部)を拡充することが先決だと考えています。
本ページでは、なぜSEO業者に頼んで効果が出ないことがあるのか、その原因と、過去に失敗した会社が次に何をすべきかを、制作側の視点から正直にご紹介します。
このページでわかること
このページでは、「以前SEO業者に頼んで効果が出ず、次にどう進めるべきか分からない」という状況について、なぜ効果が出ないことがあるのか、SEO自体は無意味なのか、そして次に何をすべきかを整理します。
過去のSEO業者への依頼でうまくいかず、これからどうすべきか迷っている方に参考にしていただける内容です。
SEO業者に頼んで、うまくいかないことがある
まず、実際によく聞く失敗のパターンを整理します。
- 高い月額を払い続けたのに、順位が上がらなかった
- 何をやっているのか報告がなく、ブラックボックスだった
- 「上位表示を保証する」とうたわれたが、達成されなかった
- 大量の被リンクを貼られ、かえって評価を下げてしまった
- 契約期間に縛られ、成果が出ないのに解約できなかった
こうした経験をすれば、SEO業者やSEOそのものに不信感を持つのも当然です。ただ、ここで分けて考えたいのは、SEOそのものが効かないのか、それとも進め方や業者に問題があったのか、という点です。
なぜ、効果が出ないことがあるのか
制作とSEOに関わる立場から見ると、効果が出ない背景には、ある「組み合わせ」があると考えています。
それは、古い外部施策だけで順位を上げようとする業者と、自社がまったく関与せずに進めてしまう会社の、組み合わせです。
かつてのSEOでは、外部から大量の被リンクを貼るといった施策が、ある程度効果を持っていた時期がありました。しかし、検索エンジンの評価基準は変化し、今ではこうした古い手法は効きにくくなっています。それどころか、品質の低いリンク施策は、評価を下げる原因にもなります。古い手法のまま施策を続ける業者に、中身を確認しないまま任せてしまうと、成果が出ないだけでなく、リスクを抱えることにもなりかねません。
これは、業者だけの問題でも、依頼した会社だけの問題でもありません。古い手法と任せきりという、両者の組み合わせが、今のSEOとは相性が悪いのです。もちろん、誠実に内部改善やコンテンツ制作まで支援している会社もあります。すべてのSEO業者が当てはまるわけではなく、進め方と組み合わせの問題だと考えています。
業者を名乗っていても、質はさまざまです
もう一つ、知っておきたいのが、SEO業者を名乗っていても、その担当者の知識や力量には、大きな差があるということです。
ENVY DESIGNのお客様で、SEOにくわしい方が、あるSEO業者の営業を受けたときの話があります。実際に話を聞いてみると、担当者のレベルが追いついておらず、こちらの質問にほとんど答えられなかった、ということでした。会社として「SEO業者」を名乗っていても、実際に対応する担当者の質は、依頼してみないと分からないことも多いのが実情です。
だからこそ、依頼を検討するときは、何をするのかをきちんと説明できるか、自社の事業を理解しようとしてくれるか、を見極めることが大切になります。
今のSEOは、「サイトを育てる仕事」に変わっています
そもそも、SEOというと「順位を上げる人」というイメージがあるかもしれません。ですが、今のSEOは、外部施策が中心だった時代から、サイト全体を育てる取り組みへと変わっています。
具体的には、次のような取り組みが中心になっています。
- サイト構造の改善
- コンテンツの制作
- ユーザー体験(使いやすさ)の改善
- 技術的な改善(表示速度など)
- 構造化データの整備
- AI検索への対応
つまり、今のSEOは、小手先で順位を操作するものではなく、サイトそのものを育て、価値を高めていく仕事に近づいています。だからこそ、外部に丸ごと任せるより、自社の中身と向き合うことが、結果につながりやすくなっているのです。
SEOは諦めなくていい。まず内部を拡充する
過去に失敗していても、SEO自体を諦める必要はありません。大切なのは、進め方を変えることです。
今のSEOでは、外部施策だけではなく、サイトの中身が、これまで以上に重視されるようになっています。そして、その中身は、外注して終わりにできるものではなく、自社にしか作れない資産です。だからこそ、外部施策も必要ではありますが、優先すべきは、企業の資産となるサイトの内部、つまりコンテンツの拡充だと考えています。なお、ここでいう正当な外部施策とは、信頼できるサイトで紹介されることや、プレスリリース、Googleビジネスプロフィールの整備などです。いずれも、自然な形で評価につながる取り組みを指します。古い被リンク頼みの施策とは、性質が異なります。
自社の事業のこと、お客様のこと、強みや考え方。これらは、外部の業者が勝手に作れるものではありません。すべてを任せきりにするのではなく、自社が主体となって中身を育てていくこと。そのうえで、何をするかを説明してくれる、事業を理解してくれる相手と組むこと。これが、過去の失敗を繰り返さないための進め方です。
私たちは、毎月SEO会社へ費用を払い続けるよりも、自社に残るコンテンツという資産を増やしていくことのほうが、中長期的な価値は大きいと考えています。支払った費用が施策とともに消えていくのではなく、積み上げた中身が、会社の資産として残っていく。その違いは、時間が経つほど大きくなります。
よくある質問
SEO業者に頼んで効果がなかったのは、SEOが無意味だからですか?
SEOそのものが無意味なわけではありません。多くの場合、古い外部施策に頼る進め方や、中身に向き合わないままの依頼に、原因があります。今のSEOでは、外部施策だけではなく、サイトの中身が、これまで以上に重視されるようになっています。進め方を変えれば、結果も変わる可能性があります。
また業者に頼むのが不安です。どう選べばいいですか?
何をするのかをきちんと説明してくれるか、自社の事業を理解しようとしてくれるかを、見極めることが大切です。「上位表示を保証する」とうたう業者や、何をするのか説明しない業者には、注意が必要です。担当者の知識や力量にも差があるため、実際に話してみて判断することをおすすめします。
大量の被リンクを貼られましたが、大丈夫でしょうか?
不自然な被リンクは、検索エンジンからの評価を下げる原因になることがあります。過去に大量の被リンクを貼られている場合は、現状を確認したうえで、必要に応じて対処を検討したほうがよいと考えられます。まずは、どのような施策がされていたのかを把握することが大切です。
自社にはSEOの知識がありませんが、何から始めればいいですか?
まずは、サイトの中身、つまり自社の事業や強み、お客様が知りたい情報を充実させることから始めるのがおすすめです。これは、知識がなくても、自社にしか作れない資産です。そのうえで、何をするかを説明してくれる、事業を理解してくれる相手に相談すると、進めやすくなります。
SEO業者に失敗して、次にどうすべきか分からない、という段階でもご相談いただけます
過去にSEO業者に頼んで効果がなく、これからどうすればいいか分からない、という段階でも、相談から始めて問題ありません。
ENVY DESIGNでは、過去にどのような施策がされていたのかを確認しながら、今の状況で何をすべきか、まず何から取り組むべきかを一緒に整理します。SEOを諦めるのではなく、企業の資産となる中身を積み上げる進め方を、制作側の視点からご提案します。
SEO対策の正しい進め方についてはSEO対策コンサルティングのページもご覧ください。
「SEO業者に失敗して、次にどうすべきか分からない」という段階でも、まずは現在の状況のままご相談ください。