Contact Form 7で確認画面を作ると長文が送れない!?対処方法について
WordPressでお問い合わせフォームを作る時に利用される2大プラグインといえばmw wp formとContact Form 7
mw wp formの開発が終了しContact Form 7を利用する方も多いのではないでしょうか?
Contact Form 7では標準機能で確認画面・サンクスページを作る機能はありませんが、Contact Form 7 Multi-Step Formsというプラグインを使って確認画面・サンクスページを作る事ができます!
が、Contact Form 7 Multi-Step Formsを使う際に注意点があるので、注意点と対処方法をご紹介します。
【注意点】長文が送れない
Contact Form 7 Multi-Step Formsの無料版では処理ができる容量が4KBと制限があるので、「お問い合わせ内容」等のtextareaで400~500文字前後(ブラウザによって前後します)位の文字数を入力すると
- 確認画面で入力内容欄が空欄になる
- 管理者宛メールに内容が反映されない
- 自動返信メールが届かない
といった現象が起こります。
対処方法について
Contact Form 7 Multi-Step Formsで長文が送れない問題についての対処方法は2つあります。
【1つめ】有料版にアップグレードする
プラグインの有料版を利用するとは処理ができる容量は4KB→約5MBへと約1,000倍にアップするので長文の場合も問題なく送受信できるようになります。
https://webheadcoder.com/contact-form-7-multi-step-forms/
1サイト用
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買切り…$89.99
10サイト用
年間…$69.99
サイト数無制限
年間…$99.99
※2024年3月現在
【2つめ】最大文字数制限をかけて残文字数カウンターを表示する
Contact Form 7に最大文字数制限のmaxlengthと残文字数カウンターのcountが用意されているのでそれを使って文字数制限する。
<div class="c-form__row">
<dt class="c-form__head u-align-start"><label for="your-message">備考<span class="c-form__tag">必須</span></label></dt>
<dd class="c-form__data">[textarea* your-message maxlength:300 id:your-message 10x9]
<p>残文字数 : [count your-message down]</p>
</dd>
</div>
長文の入力はできませんが、これで入力時に残数も分かりますし設定した文字数以上は入力されないので、長文を入力してしまって確認画面で空白になってしまうという状況は回避できます。
意外とContact Form 7 Multi-Step Forms無料版の注意点に気付かずにそのまま使っている方もいるかもしれません。
もし長文だった場合に入力した内容が反映されないのは大きな注意点だと思いますので、Contact Form 7 Multi-Step Formsで確認画面・サンクスページを作る際はぜひ参考にされてください。