Webサイト制作後に保守契約は必要ですか。
Answer
ホームページ制作後に必ずしも保守契約を結ぶ必要はありません。ただし、WordPressメンテナンスやセキュリティ対策、定期的なバックアップなどは専門知識が求められるため、お客様で対応するのは負担になることもあります。
実際には「ホームページ保守費用」を支払って外部に任せるケースも多くなっています。保守契約の必要性は、自社の運用体制やリソースに応じて判断すると良いでしょう。
さらに詳しい内容をご覧になりたい方は下記も併せてお読みください。
保守契約が必要かどうかは運用体制次第
ホームページは納品後も社内で更新・修正を行うことが可能です。しかし、長期的に安定した運営を行うためには、Webサイト運用サポートを外部に依頼する企業も増えています。特にWordPressサイトは定期的なメンテナンスが不可欠であり、契約の有無が安心感に直結します。
保守契約でカバーできる主なサポート内容
WordPressメンテナンス
- テーマやプラグインの更新
- バージョンアップ時の不具合確認
- 脆弱性の修正やセキュリティパッチ対応
セキュリティ対策とバックアップ
- サイト改ざんや不正アクセスへの防御
- 定期的なデータバックアップ
- 障害発生時の迅速な復旧サポート
運用サポート
- ページ追加や画像差し替えなどの日常更新
- アクセス解析をもとにした改善提案
- コンテンツ更新やSEO調整の代行
保守費用の目安と相場
一般的なホームページ保守費用は月額 5,000円〜30,000円程度 が相場です。
例えば、Web制作会社向けの調査記事(エス・ケイ通信, 2025年)でも「保守管理費用は月額5,000円~30,000円程度」と明記されており、業界相場として広く認識されています。[出典:エス・ケイ通信]
ENVY DESIGNの場合、制作費は規模により 50〜200万円程度 が一般的で、保守契約はこの投資を守る役割を果たします。
ドメイン・サーバー費用も忘れずに
保守契約とは別に、ホームページ運営には ドメイン・サーバー費用(月額数百〜数千円程度) が必ず発生します。これらは契約の有無にかかわらず必要な固定費用です。
契約しない場合のリスク
保守契約を結ばず更新を放置すると、脆弱性が残りやすく、不正アクセスや情報漏洩などのリスクが高まります。IPA(情報処理推進機構)の「情報セキュリティ10大脅威」でも、不正アクセスやランサムウェアが毎年上位に挙げられており、専門的な対策は不可欠です。
契約は柔軟に選べます
保守契約はフルサポートだけでなく、セキュリティだけやバックアップだけといった部分契約も可能です。必要な範囲だけ依頼できるため、予算に応じて柔軟に検討できます。
ENVY DESIGNの対応について
ENVY DESIGNは、さまざまなWebサイトを制作・運用してきました。建築・製造・エステ・採用・EC など幅広い経験をもとに、業界ごとに異なる課題に対応できます。さらに、設立10周年を迎えた今も、長期的に伴走しているお客様もおり、
中には法人化前のフリーランス時代から10年以上に渡ってサポートをさせて頂いているお客様もいらっしゃいます。
「作って終わり」ではなく、改善を積み重ねながら成果を伸ばす保守・運用支援を行うことが、私たちの強みです。